名馬列伝~其之一~ | 壬生狼☆み~ブロ☆

名馬列伝~其之一~

一回目はあのアイドルホース☆


第二次競馬ブームを作ったオグリキャップです☆




オグリキャップ 牡 1985年生

父ダンシングキャップ
母ホワイトナルビー




公営笠松で12戦10勝。

圧倒的な強さを見せて、中央入りし、初戦ペガサスSから毎日王冠まで破竹の重賞6連勝を飾る。


そして、当時現役最強といわれたタマモクロス。


2頭は導かれるように天皇賞秋へ。


芦毛対決となった天皇賞ではタマモクロスに破れ、中央入り後、初の敗北を喫する。


続くJCでもタマモクロスに敗れたが(優勝は伏兵ベイザバトラー)、タマモクロスの引退レースとなった有馬記念では、見事に雪辱を果たした。



翌年は秋から始動し、オールカマー、毎日王冠を制するも天皇賞秋でスーパークリークに惜敗。

しかし、怪物はここから圧巻。

マイルCSからJCへの連闘という、常識無視のローテーション。

マイルCSを怒涛の末脚で制し、JCどは外国馬ホーリックスと叩き合い、2分22秒2という、当時の世界レコード決着でクビ差の2着と健闘。



そして、5歳、春に安田記念を勝つも、秋は天皇賞秋6着、JC11着と低迷。

「オグリはもう終わった」と言われ、4番人気で引退レースとなる有馬記念を迎えた。


しかし、そのゴールを先頭で駆け抜けたのは、オグリキャップだった。

奇跡とも思える勝利に、ファンは惜しみない声援を送った。

鳴り止まないオグリコール…


この有馬記念で、競馬は「ギャンブル」ではなく「ドラマ」になった。

日本中を熱狂させま「オグリキャップ物語」は、有終の美を迎え、これ以上ないハッピーエンドで幕を閉じたのだ。
(引用名馬列伝より)





この時代には芦毛の名馬が多かったですね☆



公営競馬の夢とともに中央入りしましたが、クラシックには参加できなかったオグリキャップ…



地方競馬に夢を与えたのは言うまでもないでしょう☆


89年の有馬記念!


芦毛の怪物オグリキャップと
天才が選んだ馬スーパークリークとの一騎打ちムード一色の中、外から一気に強襲してきた馬も同じ公営競馬から中央入りしたイナリワンでした☆




種馬となってからは目立った活躍もなく、数年前に共用停止となりましたが地方馬の挑戦は現在にも続いています…





次回予告!


オグリのライバルと言われた昭和最後の名馬!