まだまだむと夫は、似たもの夫婦、と言いましょうか、これまで、あまり意見が大きく食い違うことはありませんでした。ただし、それは日常生活や遊びに関してのこと。


仕事となると、話はです。


大学病院を退職して開業を視野に入れ始めたときから、まだまだむと夫の喧々諤々は始まりました。

夫はもちろん医師として。私は過去の仕事経験や患者としての視点から。

開業時期や場所、どんなスタイルでやっていくか・・・などなど、毎日のように議論・・・

小さくても、事業を立ち上げるのですから当然です。しかも医療は冬の時代、安易な計画だと倒産と言うこともありえます。


夢だけでは経営はやっていけない!現実をしっかり踏まえていかなくては!

夢と現実のバランスをとりつつ、私たちの目指す開業スタイルを実現しよう!


今までは仲良し夫婦だったのが、ともに戦う戦友に変化していきました。

これはこれで、とても楽しい思い出のひとつですラブラブ



自営でしかも職住同じだと、ほとんど24時間いっしょに生活しているようなものです。

顔を合わせる時間が多い多い(笑)

大学病院時代、手術やら当直が重なって、何日も帰ってこないのが当たり前だった生活から比べると夢のようです。

でも、会話の内容は仕事がらみが80%。患者さんの話、スタッフ問題、経営問題・・・


医療に関してはもちろん私は聞き役ですが、患者さんへの対応問題やスタッフ問題になると議論白熱!

まだまだむはこういう場合、あくまでも客観的、第三者的に問題を考えるようにして、院長にもバシバシダメ出しします(笑) 院長がお山の大将にならないように、言いにくいこともはっきり指摘するのがまだまだむの役目。

可愛い奥様なんてやってられませ~~~ん!

当然夫も黙っていませんから、双方の主張が徹底的に対立して険悪なムードになることもしばしばです(汗)


そこで矛を収めるタイミングがなかなか難しいです・・・・ことが仕事にかかわっているだけに・・お互いに妥協できない頑固者同士爆弾・・・


それでも、まだまだむも最近は 年のせいで 大人になって、折れる、と言うことを学びつつあります(笑)

トップは夫なんですから、やはり私が譲るべきは譲らないとねしっぽフリフリ(かしこい)



折れたふりして、『じゃ、その件は一切、院長先生の責任ってことで!!』と捨て台詞をはく鬼嫁ドクロであります(爆)