葉山一色海岸の漂着化石
葉山町一色海岸ビーチコーミング。
遠くは霞んでいるが、かろうじて富士山の白い山頂が見える。
歩き始めて早々に二枚貝の漂着化石を見つけた。
この海岸は、新第三紀の葉山層群や三浦層群の化石が打ち上がるそうだ。
メノウ。
浜の南北両端では岩礁が露出している。
サザエ(現生)の殻や蓋が目立っていた。
ツレが巻き貝の化石を見つけた。
ヘビガイ。泥岩の窪みに埋まるように接着している。
まるで化石のような風格だ。
太陽の日差しの下で波の音を聞きながら浜を歩き回れば、良い気分転換になる。
結構いろいろシビアな時期も、浜歩きで乗り切ることができた。この趣味に出会ってつくづくラッキーだったと思う。
遠くの富士山。
今回の拾いもの。
左側4個が化石。真ん中2個がメノウ。右側5個が(たぶん)現生の貝殻。