ども、僕です。


激震といえば政界ですね。

民主党が政権を獲った際に掲げたマニフェストはあっけなく反故にされ、沖縄の基地問題も進展なく・・・

今は総理は消費税増税のことだけを考えているようで、さらに福島原発問題の解決もないまま今日21:00、福井県大飯原発3号機の再起動・・・

まだまだ不安な中での状況下ですが、政府は「計画停電」より「安定供給」なのでしょう。

これで全国の原発が再起動・・・となれば元の黙阿弥。

今は状況を見守るしかできなさそうです。

この間、大きな地震が起きなければいいのですが・・・


その地震の前触れの現象について「マイナビ」から抜粋しました。


地震の前兆現象はどこまで信頼性があるのか? 東北大学東北アジア研究センターで教授を務める、石渡明先生に話を聞きました。

質問は全部で8つ。地震の前兆としてメジャーな現象を挙げ、それぞれの信頼度を解説とともに、石渡先生に○△×で解答していただきました。

1:地震雲 信頼度:×

そもそも、どのような雲が地震雲であるかという、定義・基準がはっきりとしない。地震が起きる時間・場所と、地震雲が出現するタイミング・範囲との関連性もあいまいです。

2:動物の異常行動(ナマズが騒ぐ、クジラやイルカの集団座礁など) 判定:△

1995年の阪神大震災など、いくつかの地震が起きる直前に、動物の異常行動を観察したとの報告がありました。中国ではこのような観察をもとに、1975年の海城地震予知に成功したとされています。しかし、その後に起きた1976年の唐山地震、2008年の四川大地震などでは予知に失敗しています。

3:前震(ぜんしん:本震前に起こる揺れ) 判定:△

東日本大震災の2日前に起きた揺れなど、いくつかの事例はあります。しかし、本震後に前震だったと判断する場合がほとんどです。群発地震が大地震の前兆であるケースもありますが、そのまま収束してしまうことも多い。いきなり本震が起きることも多いし、「これは前震だ!」と断定できる特徴がありません。

4:鳴動(めいどう:大きな音が聞こえること。いわゆる地鳴り) 判定:△

1872年の浜田地震や、1854年の伊賀地震などで報告されていますが、すべての地震でこの前兆があるわけではありません。地震ではなく、地すべりや山崩れの前兆であることもあります。

5:地盤の隆起・沈降 判定:△

1964年の新潟地震など、いくつかの大地震の前に観測されており、東海地震の予知研究はこの前兆をとらえることを目的として進められました。しかし、現在のところは成功していません。東日本大震災前も、この前兆は観測されませんでした。

6:井戸水や温泉の異常(水量の変化や濁り、ラドンという物質の変化量など) 判定:△

1995年の阪神大震災など、いくつかの大地震の前に観測されています。ただし日本では、これらの観測によって予知に成功した事例はありません。

7:電波異常 判定:△

ギリシャでは、地電流の変化を観測して、予知に成功したグループがあります。しかし、日本を含めてギリシャ以外の国では成功していません。電波の伝わり方の変化で予知できるとする研究者もいますが、まだあまり成功していないようです。1995年の阪神大震災が起きる前に、テレビ、ラジオ、携帯電話などに雑音・不具合などの異常があったという報告は多数ありますが、2011年の東日本大震災ではあまり聞きませんね。

8:発光現象 判定:△

1751年の越後高田地震、1930年の北伊豆地震などで報告されていますが、昼間の地震の場合は周囲が明るいので見えません。

そういえば②については金曜日の午後3時前10分ごろの地震の際、低空飛行をしていた鳥が僕が勤める会社の壁に激突しそのまま気絶した・・・と。

⑥に関しては去年の震災後最大余震のあった4月11日以降にいわきで温泉が湧いたそうです。


石渡教授によるとどれも確固たる信頼性はないそうです。


しかし、こうして僕が知る限りでは地震雲も何か妙な予感を感じます。


まだまだ大小なり地震が起きています。起きてからどうするか?そしてどう行動するかをまた見直さなければいけませんね。