不良少年のメロディー | Texas Rose Cafe

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Schoolboys in Disgrace/Kinks

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ヴァン・ヘイレンがデビュー・アルバムで「ユー・リアリー・ガット・ミー」をカバーした時に初めてキンクスの名前を聞く訳ですが、その時はすでに昔のバンドっていうイメージだったんですよね。

キンクスはレイ・デイヴィスとデイブ・デイヴィス兄弟を中心にロンドンのマスウェル・ヒルで結成され1964年にデビューします。そして3枚目のシングルでレイが作曲した「ユー・リアリー・ガット・ミー」が英国1位の大ヒットとなります。60年代にデビューした英国のバンドではビートルズとストーンズが抜きん出ていて次にザ・フーとキンクスが続くという図式だったんです。

しかし1965年のアメリカ・ツアーの際のプロにあるまじき行為?が理由で1969年までアメリカでの活動が禁止されていて英国での認知度とは裏腹にアメリカでは低迷の時代が続きました。ヴァン・ヘイレンがデビューした1978年も現役バリバリで全然昔のバンドじゃなかったんです。失礼しました。

1975年発表の本作は邦題が「不良少年のメロディー」でキンクス最後のコンセプト・アルバムと言われています。僕が小6の時です。もしかしたら中学時代にこのアルバムに出あった可能性もあったわけですが、残念ながら僕の周りでキンクスのアルバムを持ってる友達は1人もいませんでした。あの時代にキンクスに出会っていたら、このアルバムに出会っていたら、もう少し違った青春時代を過ごしていたかもしれません。

今回アップするのは、映像は日本のアニメーション作品の「秒速5センチメートル」で曲がキンクスの「スクールデイズ」しかも日本語字幕つきなんです。YouTubeで「スクールデイズ」を探してたら偶然見つけました。自分が編集した訳じゃないけど、これとっても良いです。





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