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ソフト･ロックって時々聴きたくなるんですね。いつもじゃないんだけど、気持ちを少しだけ軽くしたい時っていうか、例えば梅雨時の今頃とかね。このアルバムもオリジナルは３０分少々なのであっという間に終わっちゃうんですけど、ちょっとだけリフレッシュしたい時にちょうどいいんです。
ロジャー･ニコルスは後にポール・ウィリアムスと組んでカーペンターズの一連のヒット曲を生み出すんです。でもこのアルバムを出した頃はあまり注目されなかったみたいですね。日本でも８０年代後半になって当時のポップス・クリエイターたちに取り上げられ世に知られるようになったようです。男性と女性の声が絶妙に絡み合うコーラスワークに、クラシック・ポップスのノスタルジーを若干感じたりする訳です。
この作品へのオマージュのようなジャケ写を見つけましたので紹介しときます。
甘い日々- la douce vie-/arcorhyme
