流れ星の一生 | 『もの想い』macoto

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まるでいまの僕の気持ちのように

 

宇宙を漂っていた塵が

 

君の心に入っていこうとしているみたいに

 

地球の大気にぶつかって

 

流れ星として光って消えた

 

 

 

それは君にとってほんの一瞬の出来事

 

だけど僕にとっては君の心の奥まで

 

辿り着けるかどうかの命懸けの気持ちなんだ

 

 

 

僕の君への気持ちのほとんどは

 

君の心の奥に辿り着くまでに

 

あの流れ星のように燃え尽きてしまうけれど

 

たったひとつでも君の心の奥まで

 

辿り着けたならばそれは奇跡だから

 

 

 

僕はこうして君の隣りで

 

夏のペルセウス座流星群を眺め

 

僕の気持ちが君の心の奥まで

 

届くように流れ星に願うんだ

 

 

 

そして僕が君のことをどれだけ想っているか

 

ほんの少しでも君に届いてくれたなら

 

僕は君のためにこの命が燃え尽きるまで

 

愛し続けると信じてもらえると思うんだ

 

 

 

たとえ僕の人生が流れ星の一生のように

 

一瞬で消えてしまうとしても

 

君の心の奥に辿り着けると信じて生きるよ

 

 

 

幾千億もの星たちが巡り逢う夜のように

 

たったひとつの君の星を探してる

 

君は僕のために誰よりも輝いて…

 

 

 

 

 

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201208130100詩集(ポエム)

 

今夜から今朝にかけてと

明晩から翌朝にかけて

ペルセウス座流星群の流れ星が

たくさん見られるそうです。

こちらは今夜、雲はあれど

ちゃんと星が見られる状態なので

ちらほらと流れ星が見れています^^

ピークは午前3時ごろらしいですよ。

場所は違えど、一緒の流れ星を

見ていると思うとロマンティックですね。

たくさんの流れ星のなかで

同じ流れ星をみれたら奇跡かも?(笑)

あなたの街でも見られましたか?