発信者の責任 | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
オリジナル作品の著作権はmacotoにあり、無断で他媒体などに掲載・転載・使用などは禁じております。
Copyright© macoto All Rights Reserved. since2009.02.02.

 

 

メディアは表現の自由を盾に

 

我がもの顔で発信者の責任を問う

 

まるで自分が正しいかのように

 

 

 

あなたに表現の自由があるならば

 

私にも表現の自由があると思う

 

そして発信者の責任があるとしたら

 

受信者にも責任があるのでしょう

 

 

 

何度でも私は言いますが

 

自由と責任はふたつでひとつ

 

いかに誰かが正しそうなことを言ってきても

 

ただ言いなりになる必要はないのです

 

 

 

どんな表現をしようと自由である

 

しかし法律という責任もつきまとう

 

それも含めてどう表現するのかは自由である

 

 

 

たとえどんな表現をしようとも

 

発信した時点でそれは自分から放たれ

 

受信者がどう受け取るかは受信者の自由

 

 

 

もしも責任を問われることになっても

 

自分の意思で選んだ自由に誇りを持とう

 

そうでなければ責任のみに囚われてしまうでしょう

 

 

 

 

 

Copyright macoto All Rights Reserved.

 

 

201203152100エッセイ『もの想い』