君のことを考えると君以外のことは
他に考えられなくなって
なんにも手につかなくなってしまうよ
ほんとはそんなんじゃ駄目だって
頭では分かっているつもりでも
心で想ってしまうのが恋愛感情ってもの
そしてそれを知っているのは自分だけ
ほんとに知ってほしいのは君なのに
なかなか上手に知らせることができないよ
なぜ僕が君のことを好きになったのか
見た目だってそりゃひとつの理由だけどさ
ほんとは君の好きなところは別のところだよ
自分の気持ちを伝えるのが下手なふたりだから
お互いの気持ちはすれ違うことが多いけど
ほんの少しだけでも伝わればいいんだ
うまく喋れなくても ちょっとくらいかっこ悪くても
思いっきり恥をかいたって構やしないんだ
ほんの少しだけでも君に僕の気持ちが伝わったなら…
きっと ほんの少しだけでも
君は僕のことが好きになるはずだよ
僕は君が思っている以上に
君のことが好きなんだけど いいんだ
ほんの少しだけでも
あ そうそう 君の好きなところ
ほんの少しだけ教えるよ
か弱そうに見えて芯はしっかりしてるところ
礼儀正しく友達思いなところ
にんげんらしく情にもろいところ
これでもほんの少しだけだよ
少しずつでも もっともっと好きなところ
君の好きなところ 見つかるたびに
不器用なりに伝えていきたいよ
ほんの少しだけでも ね
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