きみはいつでも正しいことをいう
いや正確にいうと
いかにも正しそうなことをいう
でもさ
それはきみが思う正しさであって
きみの型にぼくをはめようとしてるだけ
前向きで元気よく良い言葉遣い
たしかにそれは立派かもしれない
でもぼくが望んでるのはちがう
きみの型に押しつけられて
窮屈な言葉はぼくじゃない
ただぼくの洩らす弱音や本音
そんな心の音を聞いて
ぼくの味方でいておくれよ
それがぼくときみの間の真実
Copyright macoto All Rights Reserved.