余韻 | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
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君とのデートの終わりが

近付いてきてるね


今日一日はあっと言う間だったよ


楽しい時間が過ぎるのは早いね


帰りの駅

ホームまで見送り

君とドアの前で出発のベルを待つ


楽しかったデートの余韻が残るふたり

ちょっと照れながらお別れのキス

今日一日の余韻を残したまま


プルルルルルルル…

電車のドアが閉まる


僕はまたこの余韻を胸に

ひとり日常に戻っていくよ


また君と逢える日まで…






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