あることがきっかけで別れてしまった恋人同士が
それぞれ別の人生を歩みながらも
お互い約束を忘れられずにいた
しかし本当に大切なものに気付いたときには…
当時この映画の予告CMとかあらすじを読んだ時点で
個人的に似たような経験をしたmacotoにとって
ヤバイ映画(過去の記憶に触れそう)だと思いましたが
やっぱり泣けた映画でした^^;
原作は辻仁成さんと江国香織さんのコラボ小説で
男性側と女性側のそれぞれの主人公目線で書かれた
イタリアと日本を舞台にした映画
印象に残った場面は修復士として大仕事を任されるが
修復していた絵が何者かによって切り刻まれてしまう
・・・そして工房は一時閉鎖することになったその時の
「嫉妬に負けないで あなたには未来がある」
というようなセリフには深い意味が込められてる気がした
もうひとつ「あおい、後悔しないでおくれ。
自分の居場所は、誰かの胸の中にしかないんだよ。」
というセリフに胸が痛くなった
僕はまだ君の胸のなかに住んでいるのだろうか?
奇跡を過ごしたあの季節にはもう二度と戻らないけれど
僕は君の幸せを心のなかで願っているよ
映画ならではの映像が素敵な切ないラブストーリーです
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