ソフィーの世界

ストーリー

ある日ソフィーという少女のもとに一通の手紙が届いた

「あなたは誰？」という問いかけのみで

差出人の名も切手も貼っていない手紙だった

そこから過去の歴史の出来事の世界を通し

ソフィーは果てしない旅に出るのだが…

感想

1999年公開の映画でノルウェーの高校の

哲学教師ヨースタイン・ゴルデル著の

同名タイトルのファンタジー小説を映画化した作品です

ファンタジーの世界に過去の歴史などを通して

哲学的なアプローチで描かれている世界観は

お堅いことが苦手な人にもある程度わかりやすくて

精神世界や有名な哲学者の思想が織り込まれています

難しい本を読むのが苦手なmacotoでも

なんとなく哲学を学べた映画だと思います

「哲学の辞書には“絶対”はない」

というようなセリフに共感しました

当時からmacotoが常に思っていたことで

変わらないものはない　ってことや

“絶対”とか“～だ！”とか

決めつける言葉を普段からmacotoは

めったに使っていなかった考え方に

自信を持てるようになれたきっかけだったかも

いろんな苦難を味わったmacotoにとっては

生きることを通して自然と哲学的なものが

身についてたのかもしれませんね

この映画を見て大切なのは

答えを出すことよりも　”問う”ことが必要なんだろう

と思えたファンタスティックな映画だと思いました

ためしに自分自身に「あなたは誰？」と問いかけて

みてはいかがでしょうか

ん～書いててまた久々に観たいと思ってきました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　macoto

こっちは小説本です↓

『もの想い』macoto