ペットボトルのリサイクルって… | 『もの想い』macoto

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前にどこかの民放テレビ局のニュース番組で

 

ペットボトルのリサイクルの現状についての

 

特集を見たときのお話しでは(うろ覚えですが…)

 

リサイクルの輪のバランスが崩れてて

 

実際には自治体からは大半が中国へ売られていたそうだ。

 

 

 

ペットボトルのリサイクルの輪の流れとして

 

生産者→消費者→各自治体→国内リサイクル業者→リサイクル加工(ペレットや繊維など)だったのが

 

生産者→消費者→各自治体→大半が中国の業者へ販売

 

→残りが国内リサイクル業者→リサイクル加工(ペット再生や繊維など)

 

・・・という状況になり国内に出回るペットボトル回収の数が減って

 

リサイクル業者などは結構潰れてしまったそうだ。

 

 

 

しかし、原油価格が下落していることもあり

 

現在は中国の業者はペットボトルを処理して加工するよりも

 

原油から直接製品を作る方が安くあがることから

 

いままで日本から買っていたペットボトルは買わなくなっているそうだ。

 

 

 

その結果…

 

中国へ売っていたペットボトルが日本で処理しきれずに

 

ゴミとして余っているのが現状だと

 

国営テレビ局のニュースで報じられていた。

 

 

 

今、新たなリサイクルの技術として

 

ペットボトル→ペットボトルへの再利用ができるようになっているが

 

それでもコストが掛かって採算が合わない。

 

将来的にはこの形が本当の意味でのリサイクルでもベストだと思う。

 

 

 

結局、現時点での日本ではポピュラーなペットボトルのリサイクルというのは

 

本当の意味でのリサイクルのシステムからは外れているのかも知れない。

 

 

 

エコロジーという意味では、ペットボトルに依存している社会からの脱却が

 

必要なのではないだろうか・・・と現時点では思っている。

 

 

 

個人的にやっていることは、

 

★ マイ水筒を持ち歩いている。    
『もの想い』 macoto-マイ水筒

   

★ ペットボトルはなるべく買わない。

  (なるべく紙パックを選ぶようにしている)

 

★ 水は水道水を飲む

 

※実は最近の水道水は昔みたいにそんなに臭くはない

(場所にもよるけど)

 

※東京都はおいしい水への取組みにかなり前から力を入れているのを

 

水道検針のバイトするときに水道博物館で研修して実体験しました。

 

参照↓

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/w_info/s_oisi.htm