Intel Core 版 Mac mini の分解レポート | Mac mini でリビングPC

Intel Core 版 Mac mini の分解レポート

Inside Mac miniIntel Core 版の Mac mini が早速、分解されレポートされた。

昨日発表になったばかりの Intel Core 版 Mac mini だが、早くも Macworld.com において分解レビューされている。分解には PowerPC 版 Mac mini と同様、パテナイフが使用されているようで、分解の方法も同じようだ。

しかし、当然のことながら中身はかなり変わっている。とくに注目したいのはメモリーの位置で、PowerPC 版 Mac mini ではカバーを取り去っただけで(アンテナを動かす必要があるものの)簡単に取り外しができたが、Intel Core 版 Mac mini では光学ドライブを外さないと交換できない位置にあるようだ。自力でメモリー交換を考えている方は、思った以上の苦労を科せられることだろう。

また、CPU には思った以上に大きなヒートシンクが取り付けられており、この写真から詳細はよくわからないが、簡単に取り外しできるような感じではないようだ。将来、CPU の価格が安くなったら交換しようと考えている人もいると思うので、この辺は気になるところである。

Macworld - Opening up the Intel Mac mini

(記事追加:2006/03/03)
ITmedia の分解レポートによると、CPU は通常のねじ回し式 mPGA479M 用ソケットに刺さっているようなので、CPU の交換は(物理的には)可能のようだ。しかし、ヒートシンクの取り外しは面倒な作業だし、Core Duo 1.66GHz より高クロックへの交換は熱の問題もあるので、容易ではないだろう。

ITmedia - 新Mac miniを分解して、見た!