今年は昨シーズン終了からのゴタゴタと、冬からのコロナの影響で、
モチベーションが全くと言っていいほど上がらなかった。
今まで少なからず、必要とされていた事で走り続けていた部分もあったけど、
今年はそれが一切無くなってしまった。
完全にプライベートとしてレースを走る!
という事に価値を見出せなかった。
自転車は好きだし乗り続けたいけど、完全なプライベートとなると、今までのような仕事の一環として家を開ける事が許されなくなる。
サイクリング程度でも、どこか後ろ髪を惹かれる気持ちが抜けず、トレーニングどころか、サイクリングの回数も減ってしまった。
ずっとそんな気持ちを引きづりながら今シーズンは来てしまった。
イベントレースも尽く中止になり、目標も何もない状態が続いたけど、秋の下総クリテリウムの開催が決定し、サポートライダーとしての仕事の依頼も頂けて、乗る理由も、参加する理由も出来た。
今年初の
レース&イベント参加。
コロナの影響で、いつもはクリテリウムレース中心だが、今年は2日間の開催で、耐久レースがメイン。
1日目は、9時30分頃現地位入りし、会場の設営作業をし、参加者であるお客様の到着を待つ。
1日目は90分耐久レースのプログラム。
マトリックスの選手達も到着し、走る準備をする。
レースが始まると、思っていた以上にレース強度に身体が耐えられず、マトリックスの選手に混ざってペース走をするはずが、途中で中ギレしそうな不安があるほど、踏めなかった。
んーサポート選手が千切れるわけにもいかないので、早々にローテーションから外れ、集団待機。足を休めるというか、身体をレース強度に馴染ませる方が先決。 1日目は何も役に立たずに終わってしまった。
2日目も昨日同様、様子見で120分耐久を走ったが、昨日よりかは良さげだが、、ローテーション加わったら一気に終わりそうな予感がし、集団内で足を作る。集団内に入れば、特に問題は無くついては行けるが、それでは、(くっついているだけでは)仕事しているとは言えない。
そうこうしているうちに、千切れる参加者さんが増え出す。
中ギレされると、埋められる余裕はないので苦しい。
集団内で、一番楽なポジションはサポートライダーが回しているローテーションの後ろにいるのが楽。
だが、私があの位置を取るわけもいかないので、参加者さんに譲り後方に下がると、そこはカオス、、で危険。 やはり足を使ってでも仕事してローテーション入っている方が安全だね。
120分耐久レース後は、キッズやレディース、ビギナークリテリウムなどが入り、最後締めに60分耐久レース。
今回はサポートライダーとしての仕事は全く役に立たず、申し訳ない気持ちばかりで終わってしまったが、久々に人と走る事ができて、楽しさを見出せた。
次回、袖ケ浦での開催迄にはしっかり仕事をこなせるように、トレーニングしよう。
いい目標が出来た。^ ^
これは120分待機レース。