春休みが終わって、今週からパートが再開しました・・・。
やっと一週間が終わったけど、昨日までめちゃめちゃブルーやった。
それに、春休み中は良いお天気が続いたけど、今週から雨や曇りの典型的なノースウエストのお天気になったのも、結構気が滅入る・・・。
で、気分転換に、見つけた真央ちゃんが出演してたTV番組の動画を見てました。
金曜プレステージ・独占!浅田真央 誰も知らなかった笑顔の真実
あの、ソチのフリーの演技には、私も感動して泣いたけど、この番組見たらまた泣けた・・・
この番組自体、泣かせようとしてるのは、重々承知なんやけどね・・・
やわらかい雰囲気で、清楚で、屈託のない笑顔がかわいい~
世界の人がイメージする「かわいい日本の女の子」ってきっと真央ちゃんみたいな子じゃないかなって思う。
でも、ああ見えても、頑固で、負けず嫌いで、芯が強いんだって~~!!
本人いわく、気が強いのはスケートに関してだけで、争いは嫌いらしい。
よくいわれる天才少女ではないとも言ってた。
ほんとは不器用。だけど、すごい努力の人なんだわさ。
彼女、バンクーバーのオリンピック後からソチに向けて、スケートを一からやり直したそうです。
そのため、2010-2011年のシーズンは成績が思うように振るわず。
でも、めげずに、自分を信じて一生懸命練習したそうです。
そんな中、お母様のご不幸が・・・。
彼女はその三週間後の2011年全日本選手権に出場し優勝。
優勝の記者会見でも、涙を見せず笑顔で必死に受け答えしている真央ちゃんが、とてもけなげでした。
しかし、翌年2012年の世界選手権では、スケーティング見直しにより思ったジャンプが全く飛べなくなり、またお母様を亡くした悲しみで精神的にも追い詰められ、引退をも考えたそうです。
ところどころ、お母様の思い出のシーンが出てくるたびに、真央ちゃんが必死に涙をこらえてるのがわかりました。
お母様は舞さん、真央さん姉妹といるのが一番の幸せと生前おっしゃっていて、全てを自分たちに注いでくれたと、舞さんがコメントしていたビデオが流れると、真央ちゃんの目からこらえきれず涙が・・・
そんな挫折と傷心の折、真央ちゃんの凍てついた心を溶かしてくれたのが、振り付け師のローリーさん。
真央ちゃんにもう一度笑顔を取り戻してもらおうと、浅田姉妹を自宅に招き、広いお庭を散策したりカヌーをしたりして、2週間ほど過ごしたそう。
そしてそのローリーさんが、真央ちゃんのショーのために選んだ曲は、「アイ・ガット・リズム(I got rhythm)」。
最初は、競技を辞めようと思っていた真央ちゃんでしたが、この曲の振りを練習するに連れて、気持ちが前向きになり、次のシーズン(2012-13年)のショート・プログラムもローリーさんと一緒にすることになったそうです。
この曲で、2年ぶりにトリプル・アクセル成功~
ほんとに真央ちゃんのかわいらしさがあふれる楽しいプログラムですね~
彼女はこの4大陸選手権で優勝、そしてソチへの切符を手にしました。
そのソチで、彼女を待ち構えていたのが、あの悪夢のショートプログラム。
真央ちゃんは、その時のことを振り返り、思いどおりに身体が動かなかったと言っていました。
いわゆるオリンピックの魔物っていうやつ??
フリー当日、押しつぶされそうなプレッシャーから不安な面持ちの真央ちゃんに佐藤信夫コーチは、こうおっしゃっていました。
「今までこれだけ練習してきたんだから、できないわけはない。持ってるもの全てを出し切ってきなさい。それでも、もし途中でできなくなったら、その時は私が行ってあげるから。」
そんな佐藤コーチの言葉に勇気づけられたのか、真央ちゃんはあの感動のフリープログラムを演じきりました。
前日のショートから、どのように気持ちを立て直すことができたのかという質問には、今までしてきたことは一体なんだったのかという悲しみのほうが強かったが、フリー当日は、自分に対しての怒りに変わり、やるしかないという覚悟ができたと語っていました。
あのショートでボロボロになった気持ちを奮い立たせて、もう一度、難易度の高い構成(トリプル・アクセルを含む6種類のトリプルジャンプを8つ跳んだ)に挑戦するってほんとに勇気がいることですよね。
真央ちゃんて、やっぱすごいな~~
私もなんか気持ちがしんどい時、真央ちゃんを思い出したら、がんばれる気がするわぁ~~
ありがとう、真央ちゃん!!!
お姉さんの舞さんも、妹思いの、良いお姉さん。うちの娘たちもこんな仲の良い姉妹になって欲しいな。
ジャンプする時、お世話になった方、ひとりひとりが頭に浮かんだんだって・・・
http://youtu.be/-Roc3CTMwMk
こういう天然な一面も、彼女の魅力のひとつなんだわさ