波瀾を乗り切ってニューマシンで表彰台 鈴鹿2&4レースJSB1000 | CLUB24-にいよんー

波瀾を乗り切ってニューマシンで表彰台 鈴鹿2&4レースJSB1000

 全日本JSB1000の開幕戦・鈴鹿2&4レース

 8耐トライアウト指定レースでもあるのでJSB1000クラスは大量エントリーとなり、予選もA・Bの2組に分かれて行われた。

 

 セミ耐久の決勝は清成選手、中須賀選手、野佐根選手が転倒するという大波乱の展開。

 

優勝MuSASHi RT HARC-PRO/高橋巧選手/Honda CBR1000RR SP2

 予選はB組トップだがA組首位の中須賀選手から0.5秒も離されてしまった。

 決勝ではセーフティーカー解除の再スタート後にトップに立ち、3年ぶりの優勝。

 まだまだ煮詰まっていないと言うホンダ・ニューマシンのデビュー戦を優勝で飾った。

 

ファン感謝デーでの高橋巧選手

 

ファン感謝デーの時にSound of ENGINEでNSR250をライディングした写真に高橋巧選手のサインを入れて頂いた。

 

2位:ヨシムラスズキMOTUL/津田拓也選手/SUZUKI GSX-R1000R

 練習走行でハイサイド転倒しながらも予選B組2番手タイム。

 決勝ではメカニカルトラブルでペースが上がらなかったものの辛うじて2位表彰台をキープ。

 スズキのニューマシンを表彰台に押し上げた。

 

土曜日のスズキライダートークショーでの津田選手

 昨年最終戦でのヨシムラ加藤監督がトークショーでニューマシンの手ごたえの良さを話されていて、ファン感謝デーでも順調な仕上がりをしているように話されていたが、いざ開幕してみると煮詰まりが足りない感じ。

 

 ハルクプロもヨシムラも鈴鹿8耐のメンバー構成が気になるところ。ハルクの残り一席はMotoGPライダーかWSBライダーか?

 

3位:YAMALUBE RACING TEAM/藤田拓哉選手/YAMAHA YZF-R1

 予選A組で2番手につけて、スタートは3番手スタート。

 ヤマハファクトリーの2台がリタイアする中、着実に走り切って自身初の3位表彰台を獲得。

 昨年最終戦からの好調ぶりを維持してこのままシーズンを戦って欲しい。楽しみだ。

 


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