トマス・ネーゲル, 岡本 裕一朗, 若松 良樹
哲学ってどんなこと?―とっても短い哲学入門

やっぱり画像はないかー。


まだ読んでる途中ですが、なかなかおもしろいです。

哲学って人の考えてきた理論を一生懸命解釈することじゃなくて

自分でうんうんうなって見つけ出すものだろー!?という主義の私には

哲学入門って「こういう人たちがこんな理論を出しました」的ダイジェスト読んでもおもしろくはなくて

「こういうふうに考えると、どう?こういう問いには、どう答える?」という考え方のヒントを与えてくれるようなもの、

が好きです。

この本は、そういう点でなかなかいい。

しかも、

あ、他の人の理論を読むのは

自分の考えていることとの相違点を探して

また自分の考えを発展させるためなのだな、と

これを読んで気がつきました。

すっごく薄いわりに、内容が濃い。


哲学入門って銘打った本ばかり何冊も読んでいますが

その中では、これ、かなりいいせんいってると思います。


だってねー、ひとりでウィトゲンシュタインとかショーペンハウアーとか読んでも

難しくてすすまないんだもんっっ。

だから入門書ばかり…。


でも、まぁ

これを読み終えたら、少しは、何か読めるかもしれないな、と思っています。

うーん。


ニーチェはきつそうだなぁあああ。