福島第一原発で、炉心溶融が起こっていたことを隠蔽していたと東電社長が謝罪しました。

隠蔽は当時の東電経営陣の指示によるものか外圧によるものか、東電が指名した「第三者委員会」は、菅官邸の指示を匂わせる報告書を出しました。

当時官房長官だった枝野氏は強く反発し、訴訟も辞さないといきまいていましたが、参院選挙の忙しさに隠れて尻すぼみのようです。

支離滅裂な菅首相の言動が裁判で明らかになるのを恐れているのでしょうか。
今議会審議される議案は、予算2件、条例3件、その他が10件です。

今回の一般質問は2項目です。

1、町田市新5ヵ年計画について

(1)2015年度の取り組み状況は。

(2)時期5ヵ年計画の考え方は。

2、中心市街地活性化について

(1)これまでの取り組みと課題は何か。

(2)町田市中心市街地まちづくり計画の策定により今後どうなるのか。

町田市では現在、ごみ処理場の建て替えを予定しているが、今回建設常任委員会では、町田市が導入を検討している施設、方式で実際に運営している防府市クリーンセンターの視察を行いました。

防府市クリーンセンターは、市が資金を調達して、設計・施行・運営を一括して民間に委託するDBO(Design Build Operate)方式で計画した事業であり、ごみ処理施設の建設と20年間の運営事業を一括して行っています。

この施設は、選別施設・バイオガス化施設・ごみ焼却施設を組み合わせて高効率な廃棄物発電を実現する、国内初のごみ処理複合施設となっています。

建設費が10,974百万円、運営委託費が10,100百万円(505百万円×20年、消費税含まず)とのこと。

町田市では同様の方式、施設を検討しているが、事業は建設費・運営委託費合わせて約470億円であるので、今回視察した防府市クリーンセンターの倍以上かかる計算になります。

市において長期に渡って大きな予算をかける案件であるので、今回の視察をしっかりと参考にし、今後の審議を行っていきたいと思います。