長期金利が低下しているなか、住宅ローンの獲得の競争が激化しています

これから家を建てる人にとっては朗報です

アメリカ経済などの先行き不安が強まる中、日銀は、「緩和的な金融環境を粘り強く維持していく」とし、当面は超低金利政策が続く見通しです

各銀行は短期金利に連動する変動金利型住宅ローンに優遇金利を設けるなどし、積極的な顧客獲得に動いています

インターネット専業の住信SBIネット銀行は、変動金利型住宅ローンの最優遇金利を7月から年0975%に設定しました

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行のメガバンク3行も、8月の変動型の優遇金利を「過去最低水準」(関係者)の1075%としています

外資である東京スター銀行は、6月から7月に、高めの事務手数料を取る代わり、最長15年まで借入金利をゼロとする先着500人の限定ローンを募集したところ、申し込みが殺到したそうです

住宅ローンは、金利動向に応じて見直す変動金利型、一定期間まで固定でその後変動に移行する固定金利選択型、全期間固定金利型の3種に大別されます

今のところは、変動型の金利がさほど上がらないと見込みから、変動型が人気のようです

ただし、フラット35の金利も下がってきていることから、より慎重に選ぶ事をお薦めします