太陽光発前装置にどうやらトラブルが多く、起きているようです

エネルギー源の確保が簡単で、地球環境にもやさしいということで、一躍ブームになりました

家電量販店も積極的に売っています

しかし、問題も多くあるとのことです

NPO法人の太陽光発電所ネットワーク(東京都)は、住宅に設置された太陽光発電装置の約3割が、設置後12年以内に故障しているという独自の調査結果をまとめました

一部メーカーでは同装置の寿命を20年とうたっていますが、設置後短期間で発電量が低下するケースも明らかになっています

メーカーによる保守態勢の強化が求められています

発電パネル(屋根に設置)より、パワーコンディショナー(電力変換器)の不具合の発生頻度が高く、設置からわずか1年で修理や交換が必要となる件数が最も多く、配線不良など施工面でのトラブルが原因になっているようです

その他には、発電効率などから得られるはずの本来の発電量と比べると、実際の発電量が10年以内で約4割下がった例もあったそうです

国内太陽電池市場は、環境配慮への意識の高まりや、国の補助金制度などが後押しし、まだまだ伸びる市場であり、メーカーによる保守態勢の強化が求められます