以前にもブログに書きましたが、やはりこの不況で「住宅ローン難民」が拡大しているようです

先日の東京新聞によると、2009年度上半期に全国で競売にかけられた一戸建てやマンションが、前年同期比で46.3%増の30,180件に達したそうです

この不況で、失業や収入の減少で住宅ローンにの詰まり返済に行き詰まり、金融機関から自宅の競売を、申し立てられるケースが急増しているようです

一戸建ての競売は57.3%増の22,286件と一番多くなっており、マンションは22.3%増の7,894件となっています

競売物件が出るまでに、最低でも半年先と言われていることから、競売増加は来年春にかけて本格化すると言われています

住宅ローンの借り手が競売にかかる前に自主的に家を売って返済する「任意売却」も多くなっていることから、これからますます住宅ローン難民が増えるのだと思います

政権が民主党になって景気回復を少しでも願っていた国民にとって、今の鳩山政権の対応はどうなのでしょうか

今すぐにでも景気対策をやらないと、来年には鳩山不況がやってくるような気がします