今日の日経新聞によると住宅ローンを利用する人の5~9割が「変動金利」を選ぶ傾向が強いそうです
これは景気悪化に伴い、日銀が政策金利が下げられた事から、政策金利に連動する変動型金利は大幅に低下していることが原因とのことです
確かに景気はしばらく回復が見込めない今は、変動金利の方が魅力ではあります

固定金利と変動金利の差は大手で1%くらいの開きがあります
しかし、ローンは長期(20年から30年)に返済していくものであり、現時点での金利で判断するのは少し危険ではないでしょうか
現時点では変動金利、将来的に景気が回復してきて、金利上昇が見込まれるときに、固定金利に借り換えをするという方法もあります
住宅ローンを組む場合は、色々なパーターンを想定して、リスクがどのくらいあるのかを把握しながら住宅ローンを組むべきだと思います
私どもを訪ねてくるお客様には、色々なローンのシュミレーションをした上で、どのようなローンを組んだらよいのか判断をしてもらい、住宅ローンの組み方の参考にしてもらいます