首都圏のマンション販売戸数の減少が顕著になってきました
今日の日経新聞では、首都圏の販売戸数が28%減(前年比)で、これは1992年以来の低水準とのことです
昨年は資材や土地の高騰により価格が上昇したことと、後半はデベロッパーの破綻が相次いだことによる信用不安が起こったことが大きな要因だと思います
そして、金融機関の住宅ローンの審査基準も厳しくしているのも影響しているのだと思います
2009
1月~3月はデベロッパー各社が在庫を減らしたいため、よりいっそうのダンピングが行われるのではないでしょうか
昨晩のタブロイド紙の情報ですが、中古マンション市場にも波及し始めているとのことです
新築が売れないの状態に連動して、値崩れを起こしているとのことです
こうなると、マンションは完全に買い手市場になり、値崩れはますます起こるものだと思います
よく新築のマンションがよいか中古のマンションがよいか相談に来るお客さんがいますが、私は中古マンションを購入して、リフォームをお勧めします
もちろんどのような中古マンションなのかも重要だと思いますが
これからはマンションリフォームというのも住宅取得の大きな選択肢になるのではないでしょうか