町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba -1587ページ目

新しい命

photo:01



きのう夜甥っ子が誕生しましたニコニコ
どうやら町家の顔。。。
つまりちょっと日本離れした
はっきりした顔立ちのようですあせる


まだ生まれたばかりなので
彼には私達は見えていません。
彼の目にこの世界は
どんな風に映るのでしょうか?


原発、年金、介護、医療。。。
挙げれば切りがないほど
私達の生活に関わる重大な問題が
目の前にたちはだかっています。


次の世代に負の遺産を残さないために
どうしたらいいのか?
目先のことだけではなく
50年後、100年後の未来を想像する力を
大人は持たなければなりませんね。


『生まれてくる時は
自分だけが泣いて皆が笑っている。
そしてこの世を去る時は
皆が泣いて自分だけが笑っている』


命の始まりと終わりを表現した
この言葉が好きです。
皆を笑顔にしてくれる甥っ子くん天使
生まれて来てくれてありがとうラブラブ




他人事にせずに。。。

昨日は角膜移植を支援する
「移植・再生医療を支える会」の
お手伝いをしてきましたかお


今月17日で
臓器移植法が改正されて1年。
この1年で55件の移植が行われ
200人を超える患者さんが
移植をうけることができたそうです。


改正までの13年間で行われた
移植の件数はわずか86件でしたので
改正を受け移植の件数は増えました。


ですがまだまだ移植医療に対する理解は
進んでいないのが現状です。
移植の中でも角膜移植は歴史が古く
脳死ではなく心臓死の方から
提供を受けられます。


それでも角膜移植を希望している
5000人の患者さんのうち
年間2000人しか提供を
受けられていない現実があるそうです。


今回お手伝いした支援する会では
そんなアイバンク支援と共に
被災地への眼科診療支援を行う
『Mission Vision Van』という
プロジェクトを展開しました。


photo:01



この Vision Vanはアメリカを襲った
大型ハリケーンカトリーナの時に
活躍した移動式の眼科診療バスで
マイアミ大学から
無償で提供を受けたものだそうです。


高齢者の緑内障などは
失明に繋がることがあり
決して侮れない病気ですあせる

photo:02



この移動式の眼科診療バスには
高度な検査機器などが搭載されていて
被災地を3カ月循環診療し
2000人から3500人の患者さんを
診療してきたそうです。


このバスの導入に尽力した
慶応大学の眼科学教室の
坪田一男先生は
「ゆくゆくは日本独自の
Vision Vanを作り
海外で災害があった時には
自分達が駆けつけたい」と
話されていましたニコニコ


photo:03



移植医療も被災地支援も
共通する大きなハードルは
『人々の無関心』だと思います。


1人でも多くの人が他人事にせず
途切れることのない
支援をしていくことが
移植医療の普及、そして被災地の復興に
結びつくのではないでしょうかクローバー


音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜
『Mission Vision Van』の詳細は
こちらをご覧ください!

http://www.mediproduce.jp/mvv/index.html

伝えられたか。。。

photo:03



田原さんとの討論会
私の出番は終わりましたあせる


もう少し時間があればと思いましたが
田原さんを相手に
きょう伝えようと思ったことは
8割ぐらいは言えたかなと思います。

photo:02



がん対策推進計画には
「がん患者、患者団体などは
がん対策において政策決定の場に参加し
行政機関や医療従事者と協力しつつ
がん医療を変える
責任や自覚を持って活動すること」
と書かれています。


『がん医療』は
患者が声を上げることで
国を動かしてきましたが
さらに一歩先に進み
政策決定に積極的に参加していく
必要があると明記されているのです。


ただしショック!
全ての患者さんが活動に
参加できるわけではありませんよね。
そこで1人1人に出来ることはあります。


それは自分はどんな治療を受けたいのか
またどう生きたいのか
先生ときちんと話をすることです。
これは患者が出来る大切な働きかけの
第一歩になるのではと思います。


がんの治療の選択は
生きること、そして命の選択だと
私は思っています。


母は住み慣れた我が家で
最期の時を迎えました。
私も病院ではなく最期は
自宅で過ごしたいなと思っています。


『がんになったらどう生きるか』
難しい問いかけかもしれませんが
2人に1人ががんになる時代です。
少しでも考えるきっかけを
これからも作っていければと思います。