今日は父の命日。
新しく任された仕事もあって
休むのは厳しいかなと思っていたけれど、
ちょうど絶妙の隙間が出来たから
プロジェクト仲間にお願いして、お休みした。
お墓参りに行くために支度をしている最中に兄から電話。
兄も休みが取れたらしく、義姉もたまたま休みで、
母と4人でお墓参りへ。
父にはいつも
「早く迎えに来てね」
と頼んでいるけれど、いつになることやら。
いつか私が死んで、どこかで父に会えたら
父の苦境を救えないままだったことを謝りたい。
もし許してもらえたなら、
のんびり同じ空間でぼーっと空でも眺めながら
ゆっくり一緒に過ごしたいな。
母のことは多分一生許すことは出来ない。
1年前に酔って笑いながら母が話した話を、
私は笑って聞き流すことなんて出来なかった。
それでも血の繋がった子供だというだけで
私が母を養う義務があるなんて、理不尽にもほどがある。
あまりに理不尽だから、しょっちゅう喧嘩。
もう、我慢も遠慮もやめたのだ。
あまりにバカバカしくて。
それでも、唯一の救いは、
父の子供で良かったと、今でも思っていること。
いつも父の仏壇に向かって
「女の趣味、悪すぎだよ。」
と文句を言っている。
今度父に会えたら、父は何というだろうか。
でも、大筋は私の意見に同意してくれるような気がしている。