記録を兼ねてもう一度。
暇な方だけお読みくださいまし。。。
でも、これを書くことで私自身改めて作品について考えることができました。
人に何かを伝えるときは、どれだけでも丁寧にするべきなんだと学びました。
【スクランブルMAC】
①スクランブルMACについて
萩生田真千子こと、ガチコこと、MACが、やりたいことをするために立ち上げた演劇プロジェクト、劇団。
緊急発進する、寄せ集める、ごちゃまぜにする、ひっかきまわす、そんなスクランブル感を出していきたい。
現在劇団員はガチコだけです。
でも劇団って言っちゃう。
ちなみに略してラブMACなんだけど、誰も呼んでくれない。
劇団員っていうか、仲間募集中。
②ガチコについて
闘う声優。
何事もガチなマチコだから、ガチコ。
ナレーター、イベントMCなどの声優業の他、堀井 真吾氏(青二プロダクション)主宰・朗読劇の『物語シアター』にて初舞台を踏み、その後本公演多数出演。
培った朗読経験を発揮し、朗読ファイトクラブ優勝。
ニューヨークアクターズスタジオでリー・ストラスバーグから直接師事を受けたヨシ・イトウに演技・発声を学ぶ。
2015年6月、スクランブルMACを旗揚げ。
声を使った社会貢献を目指す、コエでエコする『コエコプロジェクト』及び、
NPO法人『秋葉原で社会貢献を考える市民の会リコリタ』メンバー。
秋葉原菜園管理人として菜園を育て収穫イベントを開催、地産地消に貢献。
リコリタ自転車部としてアースデーライドイベント開催。
ゴールデン街G1通り『花の園』土曜深夜の看板娘。
ただの呑んだくれとして主に認知されているが、実際には芝居もする呑んだくれ。
ボクシングとビリヤードもする。
まさかの高校から慶應。
③CAST:渡部直也について
広島県出身、吉田拓郎をこよなく愛する俳優・エンターテイナー。
早稲田大学稲門シナリオ研究会にて学生時代より自主映画を制作、出演。
東京学生映画祭役者賞受賞。
監督としても、早稲田映画まつりグランプリ受賞、東京学生映画祭入選。
ぴあフィルムフェスティバルアワード2016グランプリ小松孝監督『食卓』主演。
他、小松作品多数出演。
映像作品に数多く出演する中、トランペット演奏、サンバダンサーなど幅広く活動。
むしろ何の人なのかわからないくらいに活動。
サービス精神旺盛な、明るい、頭もピカピカと明るい方。
④演出:小林夢二について
作・演出の天野天街氏らが立ち上げ、名古屋を拠点に、東京・大阪と各地で公演を行う劇団、「少年王者舘」所属。
芝居だけして、芝居のことばかり考えて生きてきたような人物。
この人から芝居を取ると、ただのゴミになる。
と言っても過言ではないと思ってる。
自身のそれなりに長い演劇経験の中で、初めて演出に挑戦。
ゴールデン街3番街「酔月」勤務。
⑤原作者:John Patrick Shanleyについて
アメリカの劇作家、脚本家、映画監督。
NYのブロンクス(今回の舞台もここ!)出身。
1987年『月の輝く夜に』の脚本でアカデミー脚本賞、全米脚本家組合賞最優秀脚本賞受賞。
劇作家としては2005年『ダウトー疑いをめぐる寓話ー』でピューリッツァー賞戯曲部門、Drama Desk Award、トニー賞演劇作品賞受賞。
この作品はシャンリィ本人が脚色・監督で2008年に映画化。
81回アカデミー賞で4部門にノミネート。
(ガチコはダウト大好きです)
実はスクランブルMAC旗揚げ公演も、シャンリィ作品の『マンハッタンの女たち』でした。
同じ人が書いたとは思えないほど作品のカラーはバラエティに飛んでいて、でも確かにシャンリィ作品だなと思わせる共通項も感じます。
例えばダウトはある教会学校での物語ですから、神父やシスター、厳格な校長が出てきて、神聖なものを感じさせます。
でも今回我々が挑むのは、ブロンクスのどうしようもない落ちぶれた2人。
原作はどのページみてもf◯ckって出てくる感じでした。
ブロンクスで生まれて、教会学校に通っていたシャンリィなので、どちらも彼から生まれてきてるんですね。
……シャンリィ原作、穢さないように頑張ります。
◆後半に続く◆