京都「下鴨茶寮」で結婚1周年のお祝い | 乙女とオッサンの狭間

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女性の皮をかぶったオッサンです

昨年11月17日に下鴨神社で挙式をして1年。
披露宴というかしこまった形式を取りたくなかったので、親族だけで食事会を挙式後に行いました。
その1周年記念にと下鴨茶寮さんからご招待いただいたのが、今回の関西帰省のメインイベント。
私たちの結婚記念日の数日後に義父母は結婚45周年を迎えるということで、2組合同でお祝いできないかと担当の方に相談したところ、個室を用意してくださいました。

食事会でのお料理はどれも美味しく、白無垢姿にもかかわらずほぼ完食したのが懐かしい(笑)。
でもトイレへはなかなか行き辛いということでお酒は控えめにしていたのでした。
それもイイ思い出。



この日もどんな内容のお料理がいただけるのかと、とても楽しみに席につきました。



お祝いの席らしい演出も。



中央にはシンプルに生花が活けられてます。



私たち夫婦はドリンク1杯サービスしていただけるということで、どれにしようか悩んだ末・・・結局いつものようにビールを注文。

乾杯の後に運ばれてきたのは唐墨のお寿司と銀杏松葉、蓋を開けると夫婦蟹。





唐墨のお寿司って初めて食べたけど、とっても美味しかった。
お義母さんもこれには感激してました。

お椀は帆立と蛤の真丈。



ふわっふわー♪



お造りは、鯛・剣先烏賊・本鮪・鰆焼霜。
はあ・・・烏賊甘かったなあ♡



のどぐろ酒盗焼・柚子釜雲子ぽん酢・柿なます・海老芋の唐揚げフォアグラ味噌・ほうれん草の白和え・柿卵。
とりわけのどぐろが好きなのでそれはそれは噛みしめました。幸せー♡



聖護院蕪蒸し。ぐじ・本山葵・木茸・穴子。



牛フィレ低温焼・焼松茸。添えられてるのは下鴨茶寮の粉醤油。
お肉はうっかり飲んじゃいそうなくらい柔らかかった。
そしてこの粉醤油を帰りにお義母さんに買ってもらい、東京に戻った今ちょっとずつチビチビ楽しんでます。



土鍋で炊けた新米を少し味わい、三種の調理法から好きなメニューを選ぶ釜炊き御飯。



私はへしこのお茶づけにしてもらいました。
お義父さんはローストビーフの混ぜご飯だったっけ。
そちらも美味しそうでした◎。







最後は柿の貴腐ワイン漬け・お抹茶と、お茶請けの一口お菓子。
お菓子はバナナケーキのようなのや無花果煮とか小豆をチョコレートでコーティングしたもの。
去年食事会をこちらに決める前にこの日同様4人でランチにお邪魔したときもこのお菓子をいただいて、可愛さと美味しさに感動していたので嬉しかったなあ。
その時は10個以上もあったのでどれがどれだか混乱したんでした(笑)。



ビールの他に飲んだのはシャンパン。ジョセフ・ペリエのキュヴェ・ロワイヤル。
お義母さんがスパークリングワインが好きなのと、このジョセフペリエは英国王室御用達だと教えてもらったのでせっかくだからと選びました。
リンゴのような香りとピリっとしたスパイシーさが良かったです。

ここまでたっぷり2時間半ぐらい。
4人で楽しい贅沢な時間を過ごすことができました。
ご招待くださった下鴨茶寮さんに感謝です!


最後に。
こちらのブライダルプランに「相生プラン」というのがあるんだけど、通常は1周年を迎えた年だけ招待していただける記念日を、毎年お祝いしてもらえちゃうって内容。
これって、すっごいお得だと思うんだよなー。
ブライダル費用に諸々がそもそも加算されてるだろうけど、10年や20年と考えたら絶対お得!
私たちのように関東住まいだとそこに旅費もプラスされてくるのでここらへんは各々の価値観で感覚は変わってくるだろうけど。
メニューそのものは選べないそうだけど、差額さえ支払えば特典メニュー以外も可能とのこと。
一生分ですよ、一生。
それに毎年の結婚記念日をどこのレストランで祝おうか、とか考えなくて済む(笑)。
京都は好きだし毎年こういう時間を過ごすことができるのなら相生プランにしてもよかったなー!なんて思ったのでした(笑)。
まー、そもそも披露宴をしたくなかったからこのプランを最初に除外したのは私たちなんですけど(^-^;
これから下鴨茶寮で披露宴を挙げようと検討してる方がいたら、相生プラン強くオススメしたい!
何者だ私。

下鴨茶寮 本店懐石・会席料理 / 出町柳駅元田中駅茶山駅