Android iphone





ドコモのスマートフォンを使用して約半年が過ぎた。最初こそ物珍しさから重宝していたが、使っていくうちにいろんな不具合が出てきた。一番困るのはフリーズである。たまにするのであればなんとか我慢できるが、510秒のタイムラグはしょっちゅう、電源を切らないと動かなくなることもしばしばである。写真を撮ろうとカメラのアプリを立ち上げようとしてもすぐに起動してくれない。シャッターチャンスを逃しまくりだ。車で音楽を聴くのにBluetoothを使っていたが、なぜか回転制御が壊れたテープレコーダーのようにテンポが早くなったり遅くなったり。それより一番はタッチボタンを押しても「サクサク」動く感じがないところが一番のストレスだった。要は安定していないのだ。使いにくさはこれら不信感からのものだろう。まだまだ技術開発の途上であるのか、製品として出来は良くない。最も自分が使っているのは不人気のNECカシオが提供するMediasだからかもしれないが、、、。





何の因果か、iphoneを買うことにした。実は携帯はもうガラケーでいいかなって思い始めていた。そんなある日、米アップル社のスティーブ・ジョブスがiPhoneを発表したとき、「他社は5年は追いつけないだろう。」と言ったことが今になって耳に響いてきた。それならiPhoneは何ぼのもんじゃい!と思ってぜひ試したくなった。









今出ている機種はiPhone 4S。結論から言うと、素晴らしいの一言に尽きる。出来そこないのスマホが基準だからかもしれないが、これは製品として十分完成されたものだ。使っていくうちにこれが普通だよなー、と思える場面にしばしば遭遇する。アプリの種類や無料アプリは少ないが、そんなの末端のことだ。性能の良さに加え、操作性も比べ物にならないほどよい。これこそスマートフォンと言えるのではなかろうか。これまでのストレスが嘘のように晴れた。現在は音楽、インターネット、スケジュール、マップなどの管理は完全にこちらに移行しつつある。





ドコモの社長がかたくなにiPhoneをドコモからは販売しないと言っていたが、それこそドコモユーザーがiPhoneを知ったら、「今までのスマホはなんだ、金返せ!」ということ間違いなしである。ドコモはまだこれからしっかりスマホを開発しないといよいよガラケーしかなくなってしまうだろう。







うえまさのニッキ