1.最初の電車が途中駅で緊急停止 5分遅延
2.乗り換え駅にちょうど電車が来て乗れた
3.特急には乗り換えずそのまま座って行った
でも結局時間的にはほぼ予定通りだったのかな
お腹空いた 早く行って座るとこ見つけて
おにぎり食べよ と向かった真正面に
まさかのビックリサプライズ
こういう時の頭と体の働きって素晴らしくて
いつぞやみたいに回れ右して柱の陰に隠れる
こういうのってもう起きないのかなと思ってたから
うれしかった 見つからないところがイイ
というか そもそも
「見つかる」という動詞が成立するか否かが不明で
だから出て行けないというのもあるんだけど
1つでも欠けたら起きなかった出来事
ということは 逆に言えば
すべて仕組まれていたこと ってこと?
私の上にいる人たちは 時々こういう
楽しいビックリをくれるからやさしい(笑)
家で聴いてた曲順とは変わっていたので
聴きながら書く
前半は なんていうか
このホール特有の聴こえ方というか響きに
なかなか慣れなかった
なんかこう 聴こえづらい気がしてしまう
今回は君様テキにも超絶技巧がたくさんあって
ワタシテキにこっそり楽しませていただいた
他の楽器が注目されることはわかっていたので
私も含めて 皆の目と耳が主役? の楽器に
行ってしまう陰? で鳴っている音を聴きたかった
知りたかった情報をハーフタイムにゲットして
席に戻ったら マダムの旦那さんが
別の公演のフライヤーを持って来て下さり恐縮
事前に知っていたその公演は
まるで私に知らせるためみたいなタイミングで
見つかったので迷ってるんだけど
やっぱりちょっと 難易度が高過ぎるので
自分でゲットしたその翌月の方に行こうかなと
そこはそこで 難易度は高いのだけど(汗)
知ってて行かないってのは既に変だなって
変な言い方だけど
今回の目玉はこれだな と思った曲は
前回のあのアリアとほぼ同じ構成で
その構成について マエストロが
とても貴重なお話をされて感激したのに
数時間経ったら 完全に忘れてしまった
こんな忘れ方ってある!? と我ながら
いや もう洗濯機で体験済み
何が起きても不思議じゃないし
私はもう 今 しか生きてないのだろう
その曲は 楽器が前回と違うから
前回と同じ心持ちで入ったわけではなかったけど
途中から 君様の音色が変わっていった
私の気もとい耳のもちようなわけだけど
その不思議な感覚をもっと味わいたいと
思っていたところで 終わってしまった
今 聴きながら書いてるんだけど
確かにこの曲 トリップしちゃう感じがあるね
調にも何かそういう特性があるのかもしれない
2曲目のデュエットを聴いていて
マエストロのお話にもあったように
伴奏が通奏低音だけだったんだけど
この曲を聴いてて初めて たぶん初めて
うらやましい と思った
あんな風に弾けたら楽しいだろうなって
鍵盤が伴奏だという認識や理解は
最近になって身についたもので
それまでは基本 主役 という考えだったけど
この話はいいや 詰めるとしんどくなる
曲順の変更? は 本日の大トリに
君様の超絶技巧を持って来た形になり
私はもう 全機能を停止して聴く感じなのだが
ご本人テキには何でもないものなのか
他の聴衆の皆さんがどう思うかはどうでもいいが
ワタシテキには 本当に凄かった そして
ご本人テキには何でもなかった感じだったのが
また凄かった
このカンタータが人気なのは
このアリアがあるから でもいいと思うよ
あのまままっすぐ歩いて行ってたら
どうなっていたんだろう
ネモのパンぶちまける みたいに
おむすびころりんになっていたのか
それはヤだな(汗)
歯が痛いのも
数日前にまたお腹が壊れたのも
この日には必ず良くなってる
あの席に座って楽しんでる自分を信じて過ごしたら
その通りになった
自分がにぎったおにぎりしか食べられない人生なんて
食べることしか能が無かった私は一体どうすれば
なんて思ってても 身体は偉いもので
時間がかかっても しっかり治して来る
お酒が飲めない人生も もしそうなれば受け入れるけど
誰かと一緒に飲めない ってのは
せっかく少しは飲める体質に生まれたのに 無念だなと
でも昨日ゆっくり飲んだら普通に飲めた
なんだ ぜんぜん大丈夫だよ 心配ない
ワタシテキに見やすくて快適な席というのは
前にも書いたけど 退席のタイミングが難しくて
どうしようか迷いながら後ろ向いて
h-Moll Messe の話などしてたら
時間が経過してしまったけど 振り向いたら
お見送り出来てうれしかった 素直でヨロシイ
歌詞の意味は
必ずしも理解していなくてもいいと思うがね
とは亡くなった恩師の言葉だけど
意味はともかく
歌詞そのものは 無視しちゃいけないかな
って最近思うようになった それは
君様の演奏が ちゃんと歌詞に即している
ということに気付いたからであり(遅い)
でも私としては 意味的なことについては
思うところがあるので とりあえず今は
そのように演奏されていることを認識して
真摯に丁寧に聴こうと思います