レバレッジを効かせる | 中国ビジネス立ち上げBlog

レバレッジを効かせる

ビジネスというものは、1人でやるには限界があります。コンサルタント業など時給商売が特にそうですが、どんなにがんばっても年間2-3千万円で頭打ちになってしまいます(今の私がその状況です)。

となれば、やはりレバレッジを効かせて、自分の提供価値を増幅させて稼がなければなりません。

一般的に、レバレッジを効かせる方法には3つあると思います。

ヒト、モノ、カネの3つです。自分で稼げる仕組みを作り、従業員を雇って、その仕組みを回してもらうことで、収益を増やす方法。自分で稼げる商品・サービスを生み出して、あとはその商品・サービスが売れてくれることで収益を増やす方法。自分の目利き、コネを使っておカネを投資し、投資対象にがんばってもらうことで収益を増やす方法、と3つあると思います。

これは経営者の好みにもよると思いますが、私はカネ>モノ>ヒトの優先順位でレバレッジを効かせていこうと思います。それはなぜか?カネ>モノ>ヒトの順でコントロールしやすいと思うからです。

ヒトは、1人1人、考え方、やりたいこと、が異なります。それを会社として1つのベクトルに向かわせるのはとても大変だと思うからです。ヒトでレバレッジをかけるビジネスモデルの場合、企業が成長するに従い、従業員数も増えていきます。となると益々コントロールが難しくなるはずです。ですので、私の場合、一緒に働くヒトは、信頼できる、一緒に働いて楽しい、最少人数に抑えていこうと思います。

モノは、ヒトほどでないにせよ、扱いにくいと思います。サービスの品質はヒトによって作られますし、商品の品質も作るヒトによって左右される側面があると思います。

そう考えると、一番扱いやすいのがカネではないかと。調達コストよりもリターンの大きい投資対象に投資をしていけば、寝ていてもお金が稼げます。また資金力があれば、1人でも大きなリターンを稼ぐことができます。

やっぱりカネでレバレッジを効かせたい、、、と思うのですが、まだ手元に投資資金がなりません。なかったらおカネは借りてくればよい、、、と理屈では分かっているのですが、小心ものの私は中々それには手がでません。とりあえずは、時給商売で稼ぐか、モノ、ヒトでレバレッジをかけていきながら、カネのレベレッジを目指します。