学生のころ、ローザ・ルクセンブルグの著作を読んで感動しました。
搾取されている人たちへの暖かい眼差し。
社会を変えようとする過激な呼びかけの反面、獄中からの手紙のなんという優しさ。
ローザは言います。
「真実を追究する強さと、人々への優しさ、両端に灯を点した蝋燭になりたい」

獄中からの手紙 (岩波文庫)/ローザ・ルクセンブルク

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1870年ポーランドに生まれ、ドイツ社会民主党の左派としてローザは生涯筋を通しました。
そして暗殺。
どの国でも、どこの時代でも、民主と名がついていても、いざとなると民衆の命を見捨て
国益なるものに走る政治家が歴史を動かしているのですね。
そして左派が内部で抗争を繰り返しているとき、それに飽いた市民は台頭してきた
分かりやすいナショナリズムや右派にあっという間に同調してしまう。

戦争に突入するかという1914年前夜、ドイツ社会民主党は党議拘束でほぼ全員一意で
戦争に協力することを決め、反対した党員を除名。
ローザ・ルクセンブルグは戦争はブルジョワジーの資源獲得、領土拡張のため。
労働者は駆り出され、命を失うだけ、と反戦を主張。
労働者に「戦争に反対し、ストライキせよ」と呼びかけました。
それに答えてストライキが広がる中、ドイツ社会民主党の国防大臣のノスケはこれを危惧、
退役軍人らの民兵組織フライコールに殺害を命じたとされています。

ローザたちの殺害により、ストライキは抑え込まれてしまいます。
フライコールは解散、隊員の多くがナチスに流れ込んだそうです。

社会の矛盾に立ち向かい、投獄され、最後は惨殺され川に投げ込まれたローザは
6ヶ月もそのまま放置されていたそうです。
そしてやっと埋葬された墓をナチスが暴き、ローザの遺体は長く行方不明でした。
2009年に発見された遺体がローザのものかとニュースになったそうですが、DNA鑑定の材料が
無く不明のままになっているようです。
人間とはなんと残虐な生き物なんでしょう。
国家や組織、宗教など大義名分を背負うと余計に。



nekomanekiのブログ


アンジー、ローザって名前にしてもらえばよかった。
スーチーもかっこいいけど、ローザさんもすごい。
ほら、アンジーきりっとしてみたの。どお?

おばさん、ちょっとー何をしているの?
アンジーが真面目になってるのにー。


nekomanekiのブログ


おばさんはローザ・ルクセンブルグならこれが好きだってさ。「橋の下」
本当は「おしり」も好きなんだけど恥ずかしいから貼り付けないって。




ボーカルの「どんと」さんは2000年1月に亡くなったんだって。
残念だよね。
家族でハワイ旅行に行った先で、妻の腕の中で・・って意外。
それはとても素敵な最期だよね。
沢山の愛を知っている人だったんだろうな。

頭脳警察のパンタさんもローザ・ルクセンブルグにいて
今は「制服向上委員会」のプロデュースしているって知らなかった。

「制服向上委員会」のダッダッ脱原発の歌~♪

おじさんとボクはそっちも好きだよ。

「安易なアプローチだわー」っておばさん、それはジェラシーさ。

若い可愛いローザの末裔が頑張っているのに。応援しなくちゃ。

そういうこと言って分裂するから草の根は負けちゃうんだよ。


・・・・・・


ゴメンナサイ。クールなケンタお坊ちゃま。

ダッダッ  脱・原発~♪