こんにちは^ - ^

高野山2日目は、荒神さまに行きました

荒神さま… 
お名前の通り   荒神さまです
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何かを願うのではなく「宣言」する為に
訪れたのですが…

気持ちは、不安でいっぱい

決して、ふざけたり、中途半端な気持ちでは無いのだけれど…

もし、「宣言」した事を守る事が出来なかったら…
そんな事を考えてたら
「宣言」する勇気が無くて…
このまま、何も言わずに帰ろうか…なんて
思っていました

荒神さまの入り口のバス停に着くと
周りは、深い霧、少し小雨も降っていて、肌寒い
下界とは明らかに違う空気
自然と姿勢を正してしまう
大きな、大きな、力を感じて…

それでも、心は不安なまま
背中には、2日間の旅の荷物が…重い
何千段もある(そう聞いてました)階段を登れるだろうか…

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その時の写真(表情が怖い)

しかし、この後…

となりの、建物の中の「うどん屋さん?」の方が…
「お荷物置いて行って下さい」と…声をかけて来て下さいました
「私だけではなく、8人分あります」
「お店やさんなのに、邪魔になってしまいます」と言うと…
「ここは、休憩所です^ - ^」
「どうぞ、置いて行って下さい」と…

その時です
すーっと心が軽くなり
重いリュックを下ろすと
「よし!登れる!!」
さっきまでの、不安は全くなくなり
荒神さまの真言を唱えながら…一歩一歩

霧の中にたたずむ、荒神さんの社は
今も、目に焼き付いています
空気、風、匂い、全身で感じて…
迷う事なく、自然と
「宣言」していました
「宣言」を、終えて振り返った時…
霧が立ち込めてるはずなのに、視界は明るく
なんとも、不思議な感覚でした

私の心に響く、荒神さまの教え
「あなたの、心の中には、こうやって霧で何も見えなくなる事もあるでしょう
何も見えないのは、霧のせいではありません
あなたの、執着した心が真実を見せないようにしているのです
あなたの心が、常に、平常心、穏やかでいれば
霧の中にも光が見えるのです
よく、此処まで来ましたね」

この事が、今回の高野山での最大の教えとなりました
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最後までお読み頂いてありがとうございます
世界中の人々が「愛」と「平和」に包まれますように…
*・゜゚・*:.。love&peace。.:*・゜゚・*masayo