民主党・小沢幹事長:韓国で、「外国人参政権」、「天皇訪韓」を語る。  | こころ、デトックス

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訪韓の小沢氏、植民地支配を謝罪 外国人参政権に意欲

(2009年12月12日13時44分 asahi.com)

 【ソウル=本田修一】訪韓中の民主党の小沢一郎幹事長は12日、ソウル市内の大学で講演し、日韓関係について「現代史の中で不幸な時代があった。日本国、日本国民として皆様に謝罪をしなければならない歴史的な事実であった」と述べ、過去の植民地支配について反省の言葉を述べた。そのうえで「特に若い諸君は過去のいろいろな問題を乗り越え、両国の親密な関係が維持されることを望んでいる」と強調した。


 永住外国人に地方参政権を付与する法案については「日本国政府として政治姿勢を示すという意味でも政府提案で法案を出すべきだ。鳩山首相以下、現内閣は同じように考えていると思う。来年(1月から)の通常国会には現実になるのではないか」と述べ、早期成立に意欲を示した。


 法案の取り扱いは、首相と小沢氏が協議し、小沢氏に対応が一任されている。



日韓併合100年を出発点に 小沢氏、韓国大統領と会談

(2009年12月13日0時17分 asahi.com)

 【ソウル=牧野愛博、本田修一】民主党の小沢一郎幹事長は12日夜、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領とソウルの大統領府で会談した。同府によると、双方は日本が韓国を併合して100周年にあたる2010年が、日韓友好協力の新たな100年に向けた出発点になるよう人や文化の交流を積極的に進めることで一致した。


 また、日韓関係が北東アジア地域の安定と繁栄のためにも非常に重要だという点でも一致。民主党政権の下、日韓関係がさらに発展できるよう努力するとした。


 この日の会談は韓国側が「様々な懸案について最高実力者の小沢氏の考えを聞きたい」(政府当局者)と申し入れ、2人だけで会食をしながら行われた。大統領府は「関心事項について幅広く意見交換した」としている。


 これに先立って、小沢幹事長は来年の天皇訪韓について「韓国の皆さんが受け入れて、歓迎してくださるなら結構なことだ」と韓国メディアに語った。天皇訪韓をめぐっては李明博大統領が9月、「両国関係の距離感をなくし、終止符を打つ意味がある」と期待感を表明している。鳩山由紀夫首相は10月の訪韓の際に「簡単に『わかりました』と申し上げることができない」と語っている。


韓国側が言うように、「最高実力者の小沢氏が、口にしたことは実現するだろうと相手に期待感を持たせる。 相手からすると、小沢幹事長から約束の「言質をとった」と思うに違いない。


民主党は、小沢訪中・韓帰国後、

必ずしも世論が指示しているとは思えず、民主党内でも意見の割れている、

「永住外国人に地方参政権を付与する法案」成立に向けて突き進むことになると思う。


「外国人参政権」を急ぐ真意は良くわからないが、小沢幹事長は、「選挙で勝つことが総てに優先する」と考えている節があり、外国人参政権付与は「民主票」に繋がるという実利的な側面もあるのではないだろうか。



「天皇訪韓」についても、中国・習近平副主席との会見と同様、実現させるべく働きかけることになるに違いない。


天皇訪韓によって、真に日韓の過去の歴史問題が氷解するとすれば、李明博大統領が述べるように、「両国関係の距離感をなくし、終止符を打つ意味がある」ことだとは思う。


しかし、「韓国を併合して100周年」という韓国にとって愉快ではない記念日?のセレモニーとして考えられているように、天皇陛下に、「謝罪と反省」を求めることは必至で(・・当然、李明博大統領と民主党・小沢幹事長の成果として?・・)政治的に利用される恐れが強い。



現在の天皇陛下のお立場と、中国など他の国に及ぼす影響を考えると、「簡単に『わかりました』と申し上げることができない」と語った、鳩山首相の方が正しいような気がする、ただ、小沢氏との力関係や、簡単に言を翻す首相だけに信用はできないが・・・)。


小沢幹事長は日韓関係について、

「現代史の中で不幸な時代があった。日本国、日本国民として皆様に謝罪をしなければならない歴史的な事実であった」と、過去の植民地支配について反省の言葉を述べた。


早速、中国では、小沢幹事長が韓国に植民地統治について謝罪を行ったとのニュースを大きく扱い、


「なぜ中国には謝罪しないのか」、「日本はいつになったら日中の歴史を正視してくれるのか」、「12月13日は南京大虐殺が起きた日だが、この日に南京に謝罪に来い」など、「中国にも謝罪せよ」という内容のコメントが多く寄せられていた。...................... 、との声が起きているらしい。



また、小沢幹事長は、「特に若い諸君は過去のいろいろな問題を乗り越え、両国の親密な関係が維持されることを望んでいる」とも述べている。    ・・・その通りだと思う、が、・・・・・ 


 オバマ大統領の“おじぎ”が論議を呼んだように、天皇の存在は特別であるが、今までの、日・中・韓の歴史認識問題は、政治の思惑で好悪を繰り返しており、次々に要求が出されてきた経緯がある。 「天皇・訪韓、訪中」でケリがつくかどうか疑問だ、

政治的利用などと揶揄されない、真に歓迎される「天皇訪韓」であって欲しい。


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