基礎縫い 手縫い編 2
【ボタンの付け方 アレンジ編】
ボタンをテーマに今日も書きます。
昨日のブログのボタン付けの方法で印の仕方は書き忘れていまして・・・。
(><;) 夜な夜な書いたもので何だか文章も抜けていたりで今日改めて編集したのですが、付け位置の方法はこちらで説明します。
シャツやブラウス、ジャケットなどのトップスは縫い上がったらボタンホールをあけて、写真のように中表で左右を合わせます。
そして、ボタンホールに合わせて付け位置を目打ちで刺して印を付けます。
目打ちを打つ台が無い場合はチャコペンの先を細く削ってちょっと印を付けます。
白地のものはできるだけカラーペンは使わずに白のチャコペンを使用したいです。
基本的に目立たない色を使用します。
注意
消えるチャコペンも素材によっては消えないので注意が必要です。必ず試し布でためしてから使用しましょう。
昨日説明した四つ穴の平ボタンを付けるときにビーズを一緒に刺したものです。
ちなみに袖の明き仕様は2枚ケンボロ明きです。
ボタンの付け方は鳥の足でアレンジしたものです。
2ミリのパールビーズにステッチの色と同じ色で深緑の竹ビーズにシルバーの竹ビーズです。
フロントは基本の竹ビースは同じでパールの部分をスワロフスキービーズに透明のピンクのビーズと変えてあります。
洋裁初心者さんで、まだシャツやブラウスまで縫えなくても持っているブラウスのボタンを変えただけでも洋服の顔が変わって自分だけの洋服になって楽しめますよ!
これはくるみボタンに刺繍をしたものです。
同素材の綿ブロードをくるみボタンの大きさの丸の中を刺繍してから包んだものです。
これも可愛いでしょう。
これは、ボタンは既存の花をモチーフにしたボタンですが、左側にヘアピンがのっているのが分かりますか?
足つきのボタンなのでヘアピンが通せるのです。
洋服とおそろいのヘアピンで髪を飾るもよし、このヘアピンを衿にとめても可愛いです。
ちなみに袖の明き仕様はスラッシュ明きです。
髪かざり編その2です。これも全てボタンです。
細い髪用のゴムに通しただけのものですが、三つ編みのおさげを大人っぽく演出したりするのに便利です。
この時、ボタンは動く状態にしておいた方が髪を結んだときにゴムの結び目を隠しやすいです。
ちなみに真ん中の黒にシルバーのボタンはボタン穴が小さくてゴムは通らなかったので、糸を結んで動くようにとめてあります。なのでどんなボタンでも可能ですよ!
ボタンのアレンジ 5
これはオーガンジーという生地をバイヤス(生地の地の目が45度)に裁断したものを巻いて作ったコサージュですが、洋服のカラーに合わせたコーディネイトで華やかさを増すのにビーズ刺繍などは手間と時間を要しますが、このように素敵なボタンでちょっとアレンジを加えるだけで全くイメージが変わるのです。
いろいろなボタンを見ているだけでも楽しいですよね。
我が家の在庫のボタンは観賞用だったかなぁ・・・(笑)
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