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ミドリフグきよっさんとやっさんの飼育日記

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2016年11月25日(金) 07時00分00秒

きよっさん、ありがとう!

テーマ:フグ水槽

お知らせがあります。

 

まだ家族以外の誰にも話していなかったのですが、今まで可愛がってくださった皆様にお礼を申し上げたく、記事にすることにしました。

 

 

11月7日の午後、きよっさんがお空に旅立ちました。

 

苦しむことなく静かに息をひきとりました。

 

ここ1年程前から隠居生活に入ったのか、ご飯の時以外はシェルターの中でのんびりしていたきよっさんですが、

 

亡くなる前日の夜は水槽の上のほうでフワフワ泳いでいたので

その時は『珍しいなぁ…もしかして地震の前兆かな…』と思い少し胸がざわついていました。

 

生き物は地震を予知し、いつもと違う行動をとると聞くので。

 

そして翌朝、もうシェルターに戻ってるかな?と水槽を覗くと、きよっさんは底に沈んでじっとしていました。

 

時々方ヒレだけでフワフワと泳ぎまたゆっくり沈みを繰り返しているきよっさんを見て、取り乱すことなく『そっか…ついにお別れの時がきてしまったんやね…』と思いました。

 

少しずつ動かなくなるきよっさんを見つめながら

『もう頑張らんでええよ、眠っても大丈夫やからね。今までありがとう、大好きやで、ほんまにありがとう、ありがとう…ありがとう…』

と声をかけながら、最後の最後まで傍にいることができました。

 

不思議と涙も出なければ悲しくもありませんでした。

悲しみよりもありがとうという感謝の気持ちの方が大きくて。

 

もう会えないのは淋しいけれど、何も後悔はありません。

 

亡くなった原因は分かりませんが、おそらく寿命を迎えたんだと思います。

2011年6月4日にお迎えしたのですが、無数にいるミドリフグのベビーの中でも大きくて目立っていたきよっさんを選んだので、逆算すると6~7歳の間だったと思います。

 

お迎えしてからまだ間もない頃、私のミスで水流が強すぎて瀕死状態にまでさせてしまったことがあり、

 

ショップの方にも、フグは一度瀕死状態になってしまうと回復はほぼないので厳しいですと言われ、

そうさせてしまった罪悪感と苦しんでるきよっさんを見ているのが可哀そうでたまらないのと、私の寿命はいらないからきよっさんを助けてください神様…という思いで泣きじゃくりながら祈りました。

 

すると奇跡的にも回復してくれて、それからというもの病気ひとつせず今まで元気に過ごしてくれました。

 

あの時、瀕死状態だったきよっさんが少し回復した頃、まだ底に沈んで動けないきよっさんの口元にそっとピンセットでクリルを持っていくと、パクっと一口かじってくれた時は嬉しくて

 

『食べたー!きよっさんが食べたよぉぉぉ~!!うわぁ~~ん!!』と恥ずかしいですが旦那の前で大泣きしたのを今でも鮮明に覚えています(笑)

 

お迎えした日のきよっさん

私にとって初めてのフグでした。

そしてこのブログを立ち上げるきっかけをくれたのもきよっさんでした。

 

広い自然界から採取され人間の元で水槽で飼われ、きよっさん本人はどう思っていたのか分かりませんし、こう思うのも私のエゴですが

 

平和にのんびり過ごした日々はきっと幸せだったと思います。

そう思ってくれているといいな。

 

 

きよっさんがいなくなってから数日過ぎたころ

 

このブログを立ち上げた当初からずっと仲良くしてくれている、ブロ友でもありフグ友でもある親友のさちさんがSNSで2冊の絵本の写真を載せていたのですが

 

そのうちの1冊が読んだことない絵本だったので、どんな話なんだろうと興味を持ち読んでみました。

 

すると色んな思いがこみ上げてきて、それまで出なかった涙が滝のように流れて止まらなくなりました。

 

 

全文が見つからなかったので寄せ集めでまとめましたが、よかったら読んでください。

 

 

【きいろいばけつ】

 

月曜日

きつねの子が 

丸木橋のたもとで、

きいろいばけつを みつけました。

「だれのだろう」

きつねの子は 

ばけつを まうえから見下ろしました。

なかに、

ほんの少し 水が入っていました。

きつねの子は、

しゃがんで ばけつに 顔を近づけました。

なかの水に、顔が うつりました。

きつねの子は、あかんべをしました。

べろを ちょろりとだしました。

にこっと 笑いました。

それから 立ち上がって、

ばけつを 片手で 下げました。

きつねの子が 持つのに、

丁度いい 大きさでした。

きつねの子は 大急ぎで 

あかいばけつをさげた うさぎの子と 

あおいばけつをさげた くまの子のところへ行きました。

「丸木橋のそばに、

まっきいろのばけつが おいてあるんだ。

まだ あたらしくて、ぴかぴかしてるんだ。

だれのか わからないんだけど」

きつねの子は、早口でそういいました。

「もし、だれも とりにこなくて、

ずっとそこに おきっぱなしだったら、きつねくんのにしたら」 

くまの子がいいました。

「それがいいわ」 

うさぎの子もいいました。

「ずっとって どれくらいかな」 

きつねの子がいいました。

「きょうが 月曜日だから、つぎの月曜日にしたら」 

くまの子がいいました。

 

火曜日

朝早くから、暗くなるまで、

きつねの子は 

なんべんとなく 丸木橋のたもとへいって、

草原に座り、うっとりと ばけつを眺めていました。

 

水曜日

きつねの子は、かわべりに座り、魚を 釣るまねをしました。

「つれたあ。ふな いっぴき」

きつねの子は、からのばけつに、魚を 入れるまねをしました。

 

木曜日

黄色いばけつは、同じところにありました。

きつねの子は、ばけつにいっぱい 水をくみ、

近くの木の根元に 優しく優しく かけてやりました。

 

金曜日

朝から雨が降りました。

きつねの子は、

傘をさして、ばけつを 見に行きました。

ばけつは 同じところにありました。

「月曜日には ぼくのもの 

きいろいばけつは ぼくのもの」

きつねの子は 

でたらめのふしをつけて 

歌いながら、

ばけつの周りを ぐるぐるまわりました。

土曜日

晴れ上がった 空の下で、

きいろいばけつは、ぴかぴかに 輝いてみえました。

きつねの子は、

ばけつを ひっくり返して、たまった雨水を 流しました。

そして、ぼうきれを 拾ってきて、

ばけつの底に “きつね こんすけ” と名前を書く まねをしました。

 

日曜日

ばけつは ちゃんとありました。

くまの子と うさぎの子も、

ばけつを みにきました。

「だいじょうぶ。

あしたは ぜったい きみのものだよ」 

くまの子がいいました。

 

その晩

寝る前に、

きつねの子は、ばけつを みにいきました。

頭の上には、

明るい月が 光っていました。

ばけつは、いつものところで、

夜風に 吹かれながら、

かたかた 音を たてていました。

「ふきとばされたら たいへんだ」

きつねの子は、ばけつを さげて、

川へ 水をくみに いきました。

ふちまで すれすれに くみました。

 

そして家で寝ていると、ばけつが月に向かって

風に吹きとばされる夢をみました。

「まって!」

と、大きな声を上げたとたん、目をさましたのですが

夢だとわかって、また 朝までぐっすり眠りました。

そして、とうとう 月曜日

朝早く、

きつねの子が 来てみると

ばけつは なくなっていました。

「ざんねんだなあ」

くまの子が きて いいました。

「きのうは、ちゃんと あったのにねえ」

うさぎの子も きて いいました。

 

たった 一週間だったのに、

ずい分 ながいこと、きいろいばけつと

いっしょに いたような気がしました。

そのあいだ、あの きいろいばけつは、

他の誰のものでもなく、

いつも 自分のものだったと、

きつねの子は、思いました。

 

「いいんだよ、もう」

きつねの子は、きっぱり いうと、

顔を上げて、空を みました。

青い空が、どこまでも 広がっていました。

「いいんだよ、ほんとうに」

きつねの子は、もう一度 そういうと、

くまの子と、うさぎの子に むかって

にこっと 笑って みせました。

 

これを読んで感じることは人それぞれ異なると思いますが

とても大切なことを教えてもらいました。

 

先ほども言いましたが、きよっさんとの過ごした日々に何も後悔はありません。

もしかしたら寿命じゃなかったかもしれないし、

海水濃度、温度、餌の種類や頻度などどれかが違えば、

もしかしたらもう少し長生きさせてあげれたのかもしれませんが

 

それよりもきよっさんと幸せな時間を過ごせたことがなによりも宝物です。

 

残されたやっさんとおいなりはんも、もう5年になるのでいつ別がくるか分かりませんが

その時が来ても、きよっさんと同じように笑顔で見送れるよう、これからも愛情を注いで一緒にいる時間を大切にしようと思います。

 

もちろんトカゲーズも!

 

さっちん、素敵な絵本を教えてくれてほんまにありがとうにこ4

きよっさんのことは誰にも話してないのに、まるで私の為に載せてくれたかのようなタイミングでびっくりしました(笑)

 

そして、

水槽が大きくなってから写真が撮りづらく、あまりフグ記事は書けていませんでしたが

今まできよっさんのことを可愛がってくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

元気な時に撮った最後の写真です。

 

きよっさんは今、横分けくんと同じ場所に眠っています。

春になるときっと綺麗な花を咲かせてくれることでしょうおねがい

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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