平成19年度護衛艦の命名・進水式について(PDF:60KB)

海上自衛隊の新型護衛艦、19DD(ひときゅうディディー)の命名・進水式が三菱重工長崎造船所で10月13日に行われます。

射撃指揮装置にひゅうが級護衛艦にも搭載されたFCS-3を採用し、前級のたかなみ型にくらべ防空能力が向上しています。

AD
U.S. Senate Panel Approves Funds for 7 More F-22

アメリカ上院軍事委員会が、F-22戦闘機 7機分の購入予算1,750億ドルを2010年度防衛予算に盛り込むことを承認した模様。
もしこの法案が議会を通過すればホワイトハウスは拒否権発動も辞せずの姿勢を示している。






AD
Unique AMRAAM Firing with Eurofighter Typhoon


M-Cubed I 出張所-スペイン空軍のタイフーン戦闘機


4月1日付なのでやや古いニュースです。
スペイン南部のMoron空軍基地にて、イギリスとスペイン共同のミサイル発射実験が行われました。
参加したのはスペイン空軍とイギリス空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機 が1機ずつで、使用したミサイルはアメリカ製のアムラーム(AIM-120)空対空ミサイルです。

アムラームはSARH(セミ・アクティブ・レーダー・ホーミング)方式のミサイルで、目標にロックオンするには発射母機のレーダー波が必要になります。しかしレーダーを作動させるということは、レーダー波を探知した相手にこちらの位置を暴露してしまう危険も伴います。

今回の実験ではアムラームの発射母機はレーダーをアクティブモードで作動させず、ミサイルの誘導に必要なデータはもう1機のタイフーン戦闘機からMIDS(Multifunctional Information Distribution System=多機能情報伝達システム)によって得るというかたちで行われた。この2機の距離は相当離れていたという。

このシナリオはタイフーン戦闘機がBVR(Beyond Visible Range=視程外)戦闘において、ステルス機のような高レベルの脅威に対峙する際に関わってきます。

実験ではミサイルの発射母機をスペインのIPA4が、レーダー照射をイギリスのIPA5がそれぞれ行いました。
IPA5は今回の実験を実施するにあたりスペイン南部までやって来たわけですが、2つの外部燃料タンクを装備することで、1,000マイルを超えるイギリス-スペイン間を空中給油することなく2時間と4分で飛行したとのことです。



AD
Boeing Committed to Funding F-15 Silent Eagle Development


M-Cubed I 出張所-F-15SE 今年の3月にボーイング社によって発表されたF-15SEサイレント・イーグル
航空自衛隊のF-X候補としても名前が挙がっていますが、既存のF-15Eをベースにしているとはいえプロトタイプの初飛行予定は2010年の第3四半期となっており、実機の完成はまだまだ先のことになりそうです。

空自F-Xの本命とされるF-22 は日本仕様機への調査に予算案が可決されたとはいえまだまだ先行き不透明な状態。同じF-X候補機であるくF-35 は開発中ですし、ユーロファイター・タイフーン も日本に向けに提案されているトランシェ3は開発が始まったばかりです。

そうこうしている間にもF-4EJ改の機体寿命は限界を迎えつつあります。
F-Xが決定・配備されるまでにF-4EJ改が事故で墜ちないことを祈るばかりです。



2007年8月の進水から約1年半余り、ついに「ひゅうが」 の海自への引渡が行われます。

ところでひゅうがに搭載予定のSH-60K対潜哨戒ヘリですが、既に4機が先日「さざなみ」と「さみだれ」とともにソマリア沖へと行ってしまいました。

ひゅうがに搭載する機数くらいは余裕あるんですかね^^;


護衛艦「ひゅうが」の引渡式・自衛艦旗授与式について

ひゅうが型護衛艦 の1番艦「ひゅうが」の引渡式・自衛艦旗授与式が3月18日にIHIマリンユナイテッド横浜工場で行われます。

なお2番艦の18DDHは今年の8月に進水し、2011年3月の就役を目指すようです。


Second Lockheed Martin F-35B STOVL Fighter

2月25日、テキサス州フォートワースにてF-35B の2号機であるBF-2が初飛行を達成した。
今回の飛行ではサブシステムや基本的な操縦性、搭載機器の評価が行われた。

BF-2は今後数ヶ月フォート・ワースにとどまり各種地上試験を実施した後、メリーランド州パタクセント・リバー海軍航空ステーションに移される予定だ。

BF-2は先に初飛行を達成したBF-1 と基本的には同一の機体だが、それぞれが異なった試験を実施する。
F-35Bの大きな特徴とも言える垂直着陸は、2009年中頃BF-1によって実施される模様だ。


First Avionics-Equipped F-35 Rolls Out

AN/APG-81レーダーやデータリンクシステムをはじめとするアビオニクスを搭載したF-35戦闘機 がロールアウトした。BF-4と名づけられたこの機体は3タイプあるF-35のうちSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)タイプのもので、アビオニクスのテストベッドとして使用される。
初飛行は今年の中頃に予定されている。


F-35 音速突破

Lockheed Martin F-35 Lightning II Flies Supersonic


F-35A


現在開発が続けられているステルス戦闘攻撃機F-35AライトニングII が去る11月14日、テキサス州のフォートワース基地で超音速飛行を達成しました。
F-35はアメリカ空軍・海軍・海兵隊、イギリス空軍・海軍、その他同盟諸国で採用が予定されている戦闘攻撃機です。任務やニーズによって3タイプの製造が計画されていますが、今回超音速飛行を達成したのはCTOL(通常離着陸)タイプのF-35A(AA-1)。
この機体はウェポン・ベイにイナート弾(ダミー・ウェポン)をフル装備(5,400ポンド/2,450kg)した状態でマッハ1.05を達成したとのことです。
チーフ・テストパイロットのJon Beesley氏は
「この機体のパワーと強力な加速力に感動している。そして超音速域においても正確な操縦性が維持されていたことにも満足している。」
と発言しています。
今後引き続き飛行試験は続けられ、最終的には計画最高速度のマッハ1.6の達成が予定されています。


AA-1の初飛行(2006年12月)から約2年。
一部では重量過大で音速を突破できないのではなどという声も囁かれていましたが、ようやくの音速突破に胸をなでおろした人も多くいるのではないでしょうか。

■関連ページ:
F-35ライトニングII戦闘機
■関連記事:
ステルスSTOVL戦闘攻撃機 F-35B 初飛行