私が、殊更PCの強化に執着する理由。
一般論ではなく、あくまでも写真処理についての話に絞る。
Web用の宣伝画像に関して言えば、複数枚の画像を同時に処理したほうが色や明るさなどを揃えておく必要が多々ある。
要するに一枚ずつ処理していては、能率はもちろんクオリティー的にもよくないケースがある。
それが専業になった頃の作業用PCがPen4(3GHz)。OSはXPで、アプリはPhotoshop7.0だった。
この頃から主たる入力機器はWACOMペンタブレットだった。
残念ながらパワーとメモリーの制約により、撮影した450万画素の元画像では困難であり、Web用のトリミング・リサイズ後の修正・補正作業であったし同時に開いて処理する画像数も5枚が限界だった。
これはCore2DuoE7300になっても消費電力=発熱が下がったことが主な変更点に過ぎず、大幅な能率改善には程遠かった。
少しだけ変わったのはCorei3-530でWindows7(32)を入れた頃。
同時に開ける画像がなんとか8枚くらいになり、元画像の段階で補正・修正が可能になった。
しかしながら、処理速度はローエンドの石ということもあり、十分だとはとても言えなかった。
ClarkdaleおよびLynnfieldあたりは、まだハイエンドの石の燃費効率的印象がイマイチで手を出しかねた部分があったので次世代待ちだったが、おおかたの予想通り、次に出てきたSundayBridgeは実に賢い石であった。
それまでのハイエンドの石よりもさらに高性能でありながらミドルクラス並みの低予算で買えるCore i7-2600Kなどはそのシンボル的な存在であり、それは現時点で言えばCore i7-3770Kということになる。また、それよりも1万円近く安価で、例えば数年前のPen4-630よりも明らかに安価なCore i5-3570Kは、正に、とんでもないコスパの石だと思う。実際、8スレの石を使っていて4スレは休んでいることも多く、8スレでの速度に拘らないのなら、Core i5という選択肢は十分にアりだと言える。
さて、写真の処理枚数の話だが、多い日は決められた時間までに500カットくらいは処理しなければならず、PCの処理速度がネックであってはならなかった。
WACOMのペンタブレットでスタンプツールを使って一枚あたり少なくとも数百手の作業を同時に20枚開いてリサイズ前の元画像段階で処理できる力がこの石(2600K)にはあった。もちろんペンタブレットの作業速度はその能率の高さに比例してPCに対する要求パワーもハンパなく凄い。
以上のような条件・環境で考えた場合、完成品の市販PCでニーズを満たすものが仮にあったとしてもBTOになり、かなり高い買い物になってしまう。
市販品ベースでPCの価格を見たら判るが、ミドルゾーンにおいしい部分があるもののハイエンドになると明らかに高額になる。要するにボられているのだ。
自作という手段で、求める性能を好き勝手に満たすことにより、市販の完成品PCと比べて安心(リペアで仕事の穴を開けない)且つ価格の割に高いスペックのマシンが用意できるのだ。
一般論ではなく、あくまでも写真処理についての話に絞る。
Web用の宣伝画像に関して言えば、複数枚の画像を同時に処理したほうが色や明るさなどを揃えておく必要が多々ある。
要するに一枚ずつ処理していては、能率はもちろんクオリティー的にもよくないケースがある。
それが専業になった頃の作業用PCがPen4(3GHz)。OSはXPで、アプリはPhotoshop7.0だった。
この頃から主たる入力機器はWACOMペンタブレットだった。
残念ながらパワーとメモリーの制約により、撮影した450万画素の元画像では困難であり、Web用のトリミング・リサイズ後の修正・補正作業であったし同時に開いて処理する画像数も5枚が限界だった。
これはCore2DuoE7300になっても消費電力=発熱が下がったことが主な変更点に過ぎず、大幅な能率改善には程遠かった。
少しだけ変わったのはCorei3-530でWindows7(32)を入れた頃。
同時に開ける画像がなんとか8枚くらいになり、元画像の段階で補正・修正が可能になった。
しかしながら、処理速度はローエンドの石ということもあり、十分だとはとても言えなかった。
ClarkdaleおよびLynnfieldあたりは、まだハイエンドの石の燃費効率的印象がイマイチで手を出しかねた部分があったので次世代待ちだったが、おおかたの予想通り、次に出てきたSundayBridgeは実に賢い石であった。
それまでのハイエンドの石よりもさらに高性能でありながらミドルクラス並みの低予算で買えるCore i7-2600Kなどはそのシンボル的な存在であり、それは現時点で言えばCore i7-3770Kということになる。また、それよりも1万円近く安価で、例えば数年前のPen4-630よりも明らかに安価なCore i5-3570Kは、正に、とんでもないコスパの石だと思う。実際、8スレの石を使っていて4スレは休んでいることも多く、8スレでの速度に拘らないのなら、Core i5という選択肢は十分にアりだと言える。
さて、写真の処理枚数の話だが、多い日は決められた時間までに500カットくらいは処理しなければならず、PCの処理速度がネックであってはならなかった。
WACOMのペンタブレットでスタンプツールを使って一枚あたり少なくとも数百手の作業を同時に20枚開いてリサイズ前の元画像段階で処理できる力がこの石(2600K)にはあった。もちろんペンタブレットの作業速度はその能率の高さに比例してPCに対する要求パワーもハンパなく凄い。
以上のような条件・環境で考えた場合、完成品の市販PCでニーズを満たすものが仮にあったとしてもBTOになり、かなり高い買い物になってしまう。
市販品ベースでPCの価格を見たら判るが、ミドルゾーンにおいしい部分があるもののハイエンドになると明らかに高額になる。要するにボられているのだ。
自作という手段で、求める性能を好き勝手に満たすことにより、市販の完成品PCと比べて安心(リペアで仕事の穴を開けない)且つ価格の割に高いスペックのマシンが用意できるのだ。