はっ！はっ！さては軟禁タマスダレ！

まずは、出会いの物語を一発クリックしてね。

ただいま高知に幽閉されてはや一ケ月になる。
夏のなごりの蒸し暑さから短い秋が過ぎ朝晩冷え込んでいる。

別居中の奥様からなんとなく会いたいからと片道の
航空券が送られてきた。飛行機に乗るのは６年ぶりカナ・・・・

飛行機に乗れる、ただそれだけで来てしまった。
前回はバアチャン猫に呼ばれたんだが・・今回は理由もなく。
ところが帰りの旅費がないんです。トホホ

最初はすしだ、鍋だ、刺身だと歓待されたが
そのうち自分で適当に食べてと放置、おまけに
ダイニングのフロアーに寝かされひどい風邪である。

食事もおっとっとやじゃがりこなどのスナック菓子、
何しろ金がない・・・栄養もとれず風邪も治らんわい！

どうしようもなくお医者様へ
初診なので問診票に病歴などを記入

面談した看護師さん。
ひととおり説明を受け、雑談タイム。

”え～と昔、関西労災病院で手術されたんですか？
震災前ですが後ですか？”

？？？？？？

”そこで働いていたんですよ～、厳しい婦長にこきつかわれて！
　　　　　そういえば貴方と同じ名前ねぇ”


それって亡くなった私の母です。


　　　　　　　　　　　　　”・・・・・・・絶句”



　　　　おりゃ！　今回呼んだのは　　オカンかえぇぇぇっ！！