ダン・S・ケネディに学ぼう | 新たな挑戦・

ダン・S・ケネディに学ぼう

完読7ビジネス戦略
ダン・S・ケネディ著 ダイレクト出版 3800円 2011/03/30
 「屁理屈なしの実戦ビジネスMBA」と題された本で、沢山マークしました。
 それを抜き書きします。
●ダーウィンの説によると、「群れというものは、弱者が食われることで間引かれ、強者がその屍の上を乗り越えてゆくことで、より強く優秀な子孫を残していく」
●ニューエコノミーでは、①すべての決定権は顧客に帰す。そして顧客はそのことを把握している。
●ニューエコノミーでは、②平凡でありふれた製品、サービス、技術、経験を顧客は一切受け付けない。
●ニューエコノミーでは、③お金は以前より賢明に使われるようになる。
●ニューエコノミーでは、④あなたは確実に、顧客の興味と協力を獲得しなければならない。
●ニューエコノミー時代の成功は、与えられるものではなく、自ら掴みとるものだ。
●ニューエコノミーは、不況経済ほど厳しくも扱いにくくもない。
●起業家の目的とは、人々を雇用することでもなく、社会貢献することでもなく、税金を支払うことでもない。リベラルな連中の多くはこうしたことがビジネスの目的だと考えている。ふざけるのもいい加減にしてほしい。起業家になる目的は大いに金儲けをすることであり、多大なリスクと責任を背負った見返りとして、望み通りの生活とライフスタイルを手に入れることである。その手助けをすることが本書の唯一の目的なのだ。
●人は自分を取り巻く環境の改善には積極的だが、自分自身の改善には消極的である。だから何も改善できないままなのだ。
●ビジネスには成功も失敗もない。成功するのは「人」であり、失敗するのも「人」なのだ。
●簡単に言ってしまえば、すべての結果は、誰かの決断の産物なのだ。
■すべての成功の達成は、決断から始まる。パッとしない人生のほとんどは、決断を決定的に欠いている。
●規模やブランドの名声、歴史の長さという理由で市場を支配してきた企業は、まったくの過去のものになる。現状で言えば、最たる例はゼネラルモータースだ。顧客にとって意義ある状態を保つには、絶え間ない変化が必要だ。ニューエコノミーにおいては、顧客が意義を感じられないことが何よりも許しがたいものになる。  以上 序文および1-1成功するための決断より