FIFTY SHADES OF GREY | こんな私でごめんあそばせ

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全世界の女性を虜にした、累計1億部突破の大ベストセラー、ついに映画化!


本日レディースデイのため行ってまいりました


前評判の高い今作

まったく期待はしていませんでしたが、はっきり言ってツッコミどころ満載です


ストーリーは、恋愛経験ゼロの女子大生が、

大企業の若きCEOを相手に繰り広げる刺激的な恋愛体験といったところです


既に本は何冊も発売をされていますので長いお話だとは思っていましたが

原作を読んでいませんが端折り過ぎ感が否めません

(ちなみに今回も映画の世界観を守るために事前に原作は読んでいません)


何より主人公があまりにも魅力的に描かれていないことに愕然!!!

おまけに字幕で観たのですが、訳が意訳しすぎで本来のニュアンスからかけ離れていることが不愉快

そう考えると戸田奈津子さんは天才と思います


まず超が付く大金持ちのCEOであるグレイが女子大生のアナと出会って

自分は恋愛はしないと言いながら何かあると(無くても)すぐに彼女の元に現れます

(ほとんどストーカーだな)

そしてお互いの関係について契約書を交わさないうちは関係を持たない!と宣言しておきながらの

エレベーター内での壁ドンキス はぁ???言ってることとやってることが違うじゃん




画像4



観ていて「トワイライト」をオマージュしてる感がプンプンでした

ただ、「トワイライト」は主人公の二人が物語の世界観をかなり表現して魅力的に描かれていたのですが

今作はどうも主人公の二人があか抜けない。。。


大企業の若きCEOにしてはイマイチ イケメンじゃない

それと何より、アナに付きまとい過ぎていつ仕事してるの?って感じ

本来大企業のCEOたるもの分刻み、秒刻みで仕事してるんじゃないの?って思ってしまいます


そして本来アナを支配するご主人様じゃなくてはならないグレイが

小娘に振り回されていてどうするっ!!!


そして物語のセオリーとして王子様に見いだされた女の子は

どんどんセンス良くきれいになっていくと思いきや、、、

ドレスを着ても髪は整わないまま あ”--- って感じ


支配者であるグレイが、アナを調教する過程で

今後髪は後ろで三つ編みにして、ドアの前で正座して待つようにと言っているのに

その後のシーンではお言いつけを守る気配はなし、、、


何だこの映画???と思いながら帰ってまいりました


別な意味で面白い作品でした


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