ジャカルタ・プルマン (ジャカルタ)
以前はニッコーホテルと名乗っていた元日系のH(ホテル)である。館内に日本語の案内は残るが、日本人スタッフはいない。造りは古いが防音面はしっかりしている。
近年 リノベートしたようで、寝室とバスルームの仕切りがガラスになっている。この仕様は何度も経験したので ここもかと思っただけだが、ガラス壁を通して向こうが見えることで、部屋の圧迫感が和らげられる効果があるのだろう。
Hに特別な印象はないが、朝食がバラエティに富んでいたのと、ホテル前のタムリン通りが 歩行者天国になったのがよかった。
ホテルの前は歩行者天国に ガラス仕切りで少しは開放的に
イビス・エアポート (ジャカルタ空港)
空港への交通が混むというので ジョグジャへの移動前夜に空港ホテルをとったもの。比較的新しいHで 簡単なスイートになっている。両部屋を仕切る壁に パネルのTVが埋め込まれているが、それが回転して どちらの部屋からでも見えるようになっている。
新しいとはいえ造りは雑で、あちこちから騒音が聞こえてくる。館内に流されている音楽が耳障りだと フロントに苦情を入れると、クリスマスなんだから(いいでしょ)と答える。騒音には無頓着みたいだ。
前日のプルマンでも このHでも、ツインの部屋にアメニティの歯ブラシが 1個しか置かれていないというのは どういう感覚なのだろう。また、プールを挟んでホテル棟が建つが、瓢箪みたいないびつな形をしたプールは使い難く、誰も泳いでいない。なんでこんなヘンなモノを造るのだろう。(今度からイビスじゃなく イビツと呼ぶことにしよう)