私は時間を掛けて
自分の中に存在していた
インナーチャイルドと向き合い続けました。
そこで分かったことは
インナーチャイルドが抱えていた心の傷が
一つではないということでした。
幼い頃に受けた心の傷は
年齢を積み重ねていくことで
その時々の年齢に受けた
心の傷も積み重なり
もつれた糸のように
複雑で分かりにくいものに
なっていました。
インナーチャイルドと向き合い
一つの気づきを得て
「もう自分は大丈夫」と思えたとしても
しばらくすると
再び嫌な気分にのみ込まれることが
何度も繰り返されたのです。
その度に私は立ち止まり
自分の素直な気持ちに耳を傾けました。
そこで感じることができた気持ちは
その時の私にとっては
驚くものばかりでした。
（※その時に私が行った方法は
詳しく書いています）
そうして私は
もつれた心の糸を一つ一つほぐし
それぞれの年代で傷ついていた
インナーチャイルドを癒していったのです。
つづく