33 自分をよみがえらせる | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。

私はこれまで

自分以外の誰かや何かが

私の望みを叶えてくれるものだと

思っていました。

 

 

 

自分を生きていくことが

できるようになってからは

 

自分こそが

自分の望みを叶えられるのだ

 

ハッキリ自覚しました。

 

 

 

誰かや何かに頼ることで

願いを叶えようとすることは

 

自分で歩いて行けるのにもかかわらず

誰かに自分を背負って

歩いてもらおうとするのと同じぐらい

不毛なことだと気づいたのです。

 

 

 

自分の人生を

自分で歩むことができないと信じ

 

相手の好意にすがり

相手の機嫌を取り

相手から嫌われることを怖れ

自分を殺して生きていく。

 

それこそが

これまでに私が歩んできた

怖れと絶望の生き方だったのです。

 

 

 

自分を殺してしまった私にとって

自分をよみがえらせることこそ

必要なことだったのです。

 

 

 

つづく