中山昌亮のカタコト語り -5ページ目

野望と疲労と充実と



来月以降連載が3本になる事が決定していて、去年描いたネーム原作の内1本も時期は確定していないけれど連載の方向で具体的に動き始めている。
なので今年から連載は少なくとも4本となります。

他にも連載と読み切り用の2本ネーム原作を制作中なので、何とかそれもカタチにして行きたいと思っています。

後遺症ラジオ以外の作品は、いずれも今まで僕がかつて手掛けた事のないタイプの作品なので、非常に意欲を持って描いています。

50歳を越えた今も自分の幅を拡げながら成長する事を許されるこの状況を、本当に有り難いと感じています。

でもまぁ…量的にはシンドイけれど(^^;)

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描いても描いても中々終わらない~
φ(..;)...
φ(..;)...
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引き出し



十代の頃から、自分の引き出しがどのくらいあるのか知りたいって欲が、いつまで経っても薄くならずに難儀しておりました。

目の前の仕事に百パーセントの集中力を傾けるべきだという事は重々承知してはいるんだけれど、

「あんな話も描けるし、こんな話も描けるし、あんな絵もこんな絵も描けるんだ!」
という自己顕示欲にも似た、アレコレ手を出したい衝動に己を持て余し続けて数十年。

いつか落ち着くかと思っていたこの欲は一向に治まる気配も見せずに、気付くと今年になって欲を暴れさせるに足る舞台を沢山得そうで、
「ああ、有り難い…ワガママを通させて頂くに値いする仕事に昇華させます!」
と、欲望のマグマを同時多発的に噴出させる準備をグツグツとスタンバイ中なのであります。



今頃気付く

四コマ漫画って、1ページに2本描いたら必ず1ページ8コマ。
って事は20ページ描いたら160コマ。
通常のストーリー漫画って平均5~6コマだから20ページで100~120コマなんだよな。

キツいハズだわ~四コマ漫画を甘くみてた。