武雄市iPad公開授業視察 | 古長谷みのる

武雄市iPad公開授業視察

iPadを使った公開授業、まもなく始まります(^O^)/ 普通に3年生が一人一台のiPadを使ってますね。
佐賀県武雄市武内小学校3年1組 (写真4枚)

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iPad公開授業 気づき(1)
「楽しい!」「授業がおもしろい!」「教科書よりわかりやすい!」使い始めて約2ヶ月、小学3年生の子ども達に感想を聞いたらとってもうれしそうに答えてくれました!
一点目の気づきは、iPadという便利な道具を導入したところで、結局は、授業を組み立てる、先生方の指導力が問われることになりそうだという点です。武雄市は現場の先生方、そして教育委員会が熱い!!樋渡市長がすごいだけでなく、現場の先生方が教育に熱いからできていることですね(^O^)/

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iPad公開授業 気づき(2)
授業はあくまでも紙と鉛筆とiPadで! タブレット型端末を使った授業と聞くと、鉛筆の持ち方を忘れて字が書けない子どもが増えるのではないか? そんな不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。でも心配無用でした。
授業でiPadを使うのはあくまでも肝の部分、例えばカラーイラストの入った読書感想文をクラス全員14人分取り込んだiPadで共有するシーン、それぞれの感想文に対して3人グループでディスカッションする際には、iPadを指差しながら。また授業の理解度を把握する為の最後のアンケート、瞬時にクラス全員のテーマ別、問題別の理解度を先生はもちろんクラス全員が把握できます。紙には紙の機能、タブレット端末にはタブレット端末の機能。共存するからこそ相乗効果が出ている、そんな印象ですね! (写真4枚)

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iPad公開授業 気づき(3)
小学校では授業の最後に必ず振り返りの時間をとっているようです。ここで力を発揮するのがアンケート機能! 瞬時に誰の理解がどう進んだのかを教師が把握できます。普通ならば、紙に書いてもらい集めたものを教師が集計して翌週の授業に生かすという流れですが、iPadによるアンケート機能を使えばその場で全生徒の理解度が見えます。集計は一瞬です。結果、教師にとっては授業内容をフィードバックしてその授業の間に成果まで検証できる!伝わった授業だったのか、あまり伝わらなかった授業だったのか。
この機能を使いこなして授業の改善を積み上げていければ、毎回の授業ごとに子どもの理解度に少しずつ差が出て、これを一年間続けたら大きな差になって結果が現れてくるだろうことは、容易に想像できます。
導入した学校で成績が良くなっているというのは当然の結果でしょう! 現場で効果が実感できました。

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