Mikitoのブログ

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バイアスロンに関わることやトレーニング、あとは趣味的なものも備忘録として


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とうとうオリンピック選考最後のレースになりました。
W杯第6戦です。イタリア🇮🇹アントルセルヴァで行われる、10kmスプリントです。

このレースでワイルドカード(特別枠)6人の中に、入れるかどうかが決まります。

ワイルドカードはオリンピックに自力で参加枠のない国の選手に与えられる事は前回の記事に載せました。
補足で、ワイルドカードも1つの国から2人までになっています。

現在、ポイントを計算すると一1番目に韓国🇰🇷の選手、2番目3番目にベルギー🇧🇪の選手、4番目にポーランド🇵🇱の選手、5番目に僕、6番目にポーランド🇵🇱、7番目8番目に日本🇯🇵の選手、9番目にクロアチア🇭🇷の選手となっています。

ちなみに、6番目までに入った個人に与えられるものではなく、国に与えられます。
つまり、日本人で誰か枠を取ったら日本の誰が出てもいいそうです。

さて、最終戦です。
2枠獲得を目指してます。

そのためには、7番目8番目の日本選手が6番手のポーランド選手のポイントを上回ることが必須です。僕も、ポーランド、クロアチアに負けられません。


とにかく、普通にやればできる!

楽しんでやればできる!


思い切りやります!

どうも約1年ぶりです。

今年はオリンピックシーズンということで、何があるかわからないのでSNSへの投稿が億劫になっておりました。

しかしながら、あいつは今なにしているんだろう、生きているのか、そもそもまだ競技しているのかといったことを気にかけてくれている方もいらっしゃるので、近況やこの一年のことを報告したいと思います。

 

長くなるかもしれないので、分けて書きます。

まずは今現在の状況です。

ご存知の通り今年はオリンピックが開催されます。私もまた、出場を目指しております。1月9日現在、まだ日本男子バイアスロンの出場は決まっておりません。権利獲得のためにもワールドカップを転戦しております。

 

詳細を説明します。

 

オリンピック出場枠というのがあります。バイアスロンの場合、国別のランキングでその国の出場可能人数が変わります。

このランキングは前年度のシーズンに行われた全てのワールドカップ、世界選手権の「個人種目」、「リレー種目」の順位がポイント化され、合計点で決まります。この「個人種目」についてですが、各レースにおいて各国上位3人の合計点がポイントとなります。

近年、日本男子はワールドカップ参加枠自体が2人しかないため、二人分のポイントしか各レースで入りません。単純に3分の2の点数しか入りません。昨年のランキングは24位でした。

オリンピックへの出場枠は22位までに与えられます。つまり、日本男子には出場枠がありません。女子は18位だったので5人エントリー可能です。

 

ここで、出場枠を与えられなかった国が出場のチャンスを得られるワイルドカードというシステムがあります。これは枠のない国の中でも上位5人の選手をもつ国(一つの国で最大2人が出場可能)は出場の権利を得られる、というものです。

この権利獲得のために今、ワールドカップを戦っています。

この「上位5人の選手をもつ国」というのが曲者で、判断基準が複雑です。何を基準にするかというと、バイアスロンにはIBU Qualifying points というものが存在しこれを参照します。これは各レースでタイム差を計算してそのレースの成績をポイント化する、というものです。単純に順位ではありません。そしてこれは、ワールドカップだけではなくワールドカップの下のカテゴリーに位置するIBUカップの個人種目でも計算されます。このポイントリストというのが、今シーズンだけではなく、先シーズンのものも含まれるそうです。そしてそれら全てのレースのベストポイント3つの平均を出し、上位者を保有している国がその権利を得て、出場させることができるというものです。

今年全てで勝てても先シーズンのポイントで負けていたら、、、ということにもなります。

対象となるレースは1月中旬のワールドカップ第6戦の個人戦までです。

 

文章力のなさで、わかりづらいかとは思いますが、応援してください。

なんとか5人のうちの2人を日本で獲得できるようにビッグリザルトを出します!!