食パン スプーンフォーク 食パン スプーンフォーク 食パン

 

 

世界一美味しい朝食があるのは

神戸の北野ホテルだというウワサだけど

異人館街へ行く時にホテルの前を通っただけで

その素晴らしい朝食はテレビで見た覚えがあります

神戸は宿泊するほど遠くでもないし…

でも…そんな豪華な朝食は

少食の私には勿体ない気もするし…

まっさん(さだまさし)の二日続きのコンサートの一日目の夜

三宮駅の近くのビジネスホテルに泊まっただけ

 

 

私の朝ご飯なんて、15分で用意できる超簡素なんですもの

 

冷凍の食パンをオーブントースターに放りこみ

卵をレンチン7分で茹で卵

その間にコーヒーを淹れ、それも面倒な時はインスタントコーヒーコーヒー

 

 

 

コレに、ヨーグルトとフルーツりんごがあれば少しだけ

 

 

 

色んなホテルの朝食を食べてきたけど

特別印象に残っているのは

九州ラーメンを食べに行った時の

小倉(だったような)のデザイナーズホテルの朝、見晴らしのいい朝食ルームで

窓辺の一人席にいたフランス人らしい風貌の中年ダンディ

 

丸いテーブルの上のトレーには

シンプルなトーストとゆで卵、オレンジジュースとコーヒーだけ

 

 

クロワッサンやないんやぁ。。。。

 

パンにバターを塗る仕草も、茹で卵の殻を割る手つきも

すんなりスマートで、食事を終えると

さりげなく立ち去った男性のマナーや慣れた振る舞いに見惚れてしまった

 

私達は折角のホテルの朝ご飯を楽しもうと

アレやコレや注文し過ぎて、結局食べ切れない。。。

あの全てがスマートな食事を見習わなければイケナイと

その時は反省したんだけど。。。

 

 

またまた九州のホテル

まだカーナビ携帯電話も無かった頃

長崎~母の故郷の天草~熊本へ出て阿蘇山の麓のホテルへ急いでいた時

私達は迷ってしまい、アチコチずいぶん遠まわりをしてしまい

ようやくホテルに着いた時は夕食も終わっている22時過ぎ

途中で公衆電話から事情を言っておいたので

遅い夕食は料理長さんが夕食メニューとは違うけど

と言って松花堂弁当を作ってくれて、ホテルにも迷惑をかけてしまった

翌朝、朝食会場へ行くと

席には「朝食はごゆっくり楽しんでください」との料理長さんの手紙が添えられていて

 

沁みた悲しい…旅の疲れに沁みる朝ご飯でした悲しい悲しい悲しい

 

 

 

北海道や山陰、九州、台湾、セブ、グアムなどは

朝ご飯より地方色豊かな夕食が多すぎて、朝食の記憶が薄れている

セブ島の朝ご飯は…毎朝マンゴー🥭がてんこ盛り

ガーデンのバイキング会場には、見た事もない数のマンゴーが積まれている

滞在中は毎朝食べたけど、日本のマンゴーとは違って

甘味アッサリでいくらでも食べられる

 

友人Y子とその二人の娘と行った台湾

夜市の珍しい食べ物に興奮して、朝ご飯の事は記憶がない…

刺激が強い胡椒餅が気に入って、もう一回食べたいなぁ…

夜市は次の夜も別の夜市へ行ったような。。。

面白かったなぁ…ニコニコ

 

 

兄弟夫婦3組の親睦の旅の京丹後のホテルでは

テーブルを埋め尽くす豪華な海鮮料理を

残しては申し訳ない!と全員頑張っても…まぁ…半分以上は食べられたかな?

お陰で朝食の美味しそうな地魚の和定食は誰も手が出ず、磯の香の味噌汁だけ

折角の朝食は全員胃薬💊というショボい朝だった

 

あ、はい 天橋立で股のぞきもしました、龍だったかな…

 

 

 

音符人生で一番面白かったホテルの朝食音符

 

生まれたばかりの孫に会う為に上京

孫娘ミルクを囲んで楽しい時を過ごして

翌日は靖国神社参拝の予定で宿泊したホテルの

朝食の真っ最中事件は起きた!!

ゆっくり食事をしていたその時

 

突然、広い朝食会場の灯りが消えたびっくり

 

食事テーブルから窓までは遠く、外の明るさは室内に届かない

料理も満足に見えない…はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

 

暫くすると

スタッフが懐中電灯を持ってきて

執事のように、慌てず騒がず、うやうやしく一礼して

テーブルの上の料理を照らしてくれた。。。

周りのテーブルを見回すと、それぞれのテーブルに一人ずつ

懐中電灯を持ったスタッフが立っている

 

ナニ…この不思議な光景

東京のホテルやったらキャンドルキラキラやろはてなマーク

 

何とも気まずい朝ご飯

何を食べたのかも覚えていない。。。

 

その場でチェックアウトを済ませ

ホテルの非常階段を大きなスーツケースを引きずって恐々降りたけど

地上に降り立った時は脚が震えていました

怖かったけど、次々と非情階段を降りる人達を

向い側からヘリ🚁で撮影したらサスペンスドラマの素材になったかも口笛

江戸川(らしいです)を通るクレーン船の事故の東京大停電に遭遇したのです

 

あの日、遠い東京まで会いにいった

孫娘はすっかりお年頃になったスター

 

思い出せば切りがないけど

旅をすると本当に思いがけない事があります

行く先々で事件に遭遇したり、人情に触れたり。。。

ミグを背負ってアチコチうろついていた頃が懐かしいな

 

一人で泊るビジネスホテルあるあるガーン

いつもミグと一緒で心強かったはてなマーク