教師と生徒8 | あやっちのブログ(AKB48&欅坂・櫻坂46&乃木坂46妄想小説)

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夢小説書いてます‼︎
投稿は不定期なので気長に待って頂けたらと思います^ ^



ダニーに相談した後、志田先生から呼び出された

ここは前に来た使われてない教室

志田先生のことだからなにか仕掛けるに違いない…気をつけなきゃ…



梨加「……」

志田「あの…さ…」


あっ…私がさっきビンタした所がまだ赤い
相当強く叩いたから跡が残ったんだ


志田「やっぱ俺なんかしたか?渡辺さんに」


梨加「……」


梨加は喋ろうとはせず、そっぽ向いた


志田「…チッ、なんなんだよ!」


バンッ‼︎


喋らない私にイラついたのか怒りをむき出して壁ドンされた


梨加「……」


志田先生との距離が近い
だが梨加は怯むことなくジッと志田先生を睨み続けた


志田「ッ…お前、俺に向かっていい度胸してんな?年上舐めすぎ、ムカつくわ」


梨加「……」


志田「あーもーいい、こんだったら態度で示すしかねーよな?」

梨加「?」


態度?
何する気なんだろう


志田先生はニヤッと笑いかけると梨加の制服の上から胸を触られた


梨加「ッ⁉︎キャッ‼︎」


ゴンッ!!!


志田「イッタァッ⁉︎」


ゴンッと鈍い音が教室中に広がった

梨加はとっさに志田先生を押したんだけど…押すより前に志田先生の顔面に頭突きをしてしまって志田先生は鼻血が出てしまった


梨加「あ…」

志田「イッテェ…ヤバっ血が⁉︎」


慌てて梨加はポケットに入っていたテッシュを先生に渡した


志田「あ、ありがとう…」

梨加「いえ…」

志田「あっ、喋った」

梨加「あ…」


つい…言ってしまった

梨加の言葉を発したことでこれはチャンスだと思った志田は行動に出た


志田「なんでさー俺のこと裂けてるの?」

梨加「……」


梨加はまた黙ってしまった


志田「無視し続けるんだ…じゃ…言い方変える、俺に頭突きをした上に怪我をさせた罰として言え、これは命令だ」


梨加「ッ…⁉︎」

志田「命令が聞けないんなら両親に連絡させてもらうから」


両親だって⁉︎
そんな…お母さん達に迷惑をかけられない

それにしても両親を出すなんて卑怯だ!


梨加「ズルイ…」

志田「ハハッ、ズルくて結構笑使える物は全て使う、そーいうもんだろ?大人ってズルイよね〜笑」


梨加「ッ……」

志田「じゃ話してもらおうか?」



梨加「……先生は…つくづくわからない人です、なんでそんなに私にこだわるんですか?」



志田「質問してるのに質問で返すのかよ…」

梨加「私はあなたみたいな人が一番嫌いです」

志田「うわぁ…直球だな…心傷つくわぁ…」


鼻をテッシュで押さえながらガックリしている愛佳


梨加「もう私に関わらないで下さい」


まだ傷ついている愛佳を放っておいて教室から出ようとする梨加


志田「おい…まだ話は終わってないんだけど」

梨加「ッ……」

志田「お前は俺に逆らえないんだよ、何が気にくわないのかハッキリ言え」


梨加は観念して話し始めた


梨加「……見たんです」

志田「なにを?」

梨加「志田先生が遊園地で女の子達に囲まれてるのを見たんです」

志田「へ?…あーこの前の時か」


梨加「先生は私のことを好きって言ったけどあれはやっぱり嘘だったんですね?人の気持ちも考えずにゲーム感覚でやって…面白がって…マジでありえない…‼︎」


志田「はぁ?俺はいつだって本気だよ」

梨加「そんなのうそだよ」

志田「なに?嫉妬してるわけ?」

梨加「しっ嫉妬⁉︎なんで先生になんかに‼︎」

志田「ハハッ、なんか嬉しいな笑」

梨加「だから!」


志田「まぁまぁ、あれはー久しぶりに高校の友達と会うことになって、俺が行くってなったら仕事もあるはずなのに女子全員来てくれただけ、ちゃんと俺の他に男子いたし」


梨加「…信じられませんね」


志田「そう?本当のことなんだけどなぁ〜」

梨加「…もういいですか?帰っても、避けてた理由話したので」

志田「えー、いやだね?笑」

梨加「はぁ?なんで!ちゃんと話したじゃないですか‼︎」


志田「うーん、渡辺さんが俺にチューしてくれたら帰っていいよ?」


梨加「ッ…ホント…最低!!!」


ガラガラ…バンッ‼︎


梨加は志田のことは無視して自分の教室に帰っていった



志田「あーぁ、いっちゃったよ…でも嬉しいなぁ〜嫉妬してくれて笑」






梨加「あぁー!!!もうムカつく‼︎なんなの!あの人!」

織田「ぺ、ぺーたん⁉︎どうしたの?」


梨加「うぅ…なんでもない‼︎」


織田「…あ、そう…あっ!今度の文化祭どうするの?」


梨加「文化祭?」


織田「うん、あれ?話聞いてないの?」

梨加「?」

織田「はぁ…もう来週だよ?みんな準備は着々と済ませてるんだよ?大丈夫?ぺーたん、あなたも着るのよ?」

梨加「なにを?」

織田「そりゃ〜メイド服よ〜笑」

梨加「へっ⁉︎メイド服⁉︎し、知らないよ‼︎そんなの‼︎」

織田「ハハッ笑メイド服でメイドカフェやるんだって!せっかくの文化祭だし楽しもうよ?いい記念だよ?メイド服なんて着る機会ないんだから」

梨加「やだよ…」

織田「まぁまぁ笑あっせっかくだから渡邊くんも文化祭に呼んでみたら?」

梨加「うぅ…ムリ…」

織田「はぃ?なんでさ?…あっメイド服がそんなにやだ?」

梨加「…うん」

織田「そんなの大丈夫よ!なんなら私からぺーたんが来て欲しいって言ってあげるよ?」


それはそれでやだなぁ…
ダニーのことだから余計なこと言いそうだし…


梨加「えぇ…わかったよ…自分から言うよ…」

織田「よし!偉い‼︎ぺーたん成長したね〜笑これも恋の力ってものなのかな?笑」


梨加「ムゥ…調子のいいこと言って…」


織田「ハハッ笑じゃぺーたんも飛びっきり可愛いやつ買うんだよ?」


梨加「うん…」






あんなこと言っちゃったけど本当に言えるかなぁ…